11月29日の誕生花💐
ホトトギス
=永遠にあなたのもの、永遠の若さ
ベゴニア
=片想い、愛の告白、親切、幸福な日々
茶(チャ)
=追憶、純愛、謙遜
《ホトトギス》
東アジアを中心に、約20種が分布する多年草。
日本にも、その半数以上の種類が自生していて、毎年花を咲かせます。
山野の崖や、傾斜地などの半日陰で適度に湿り、かつ水はけが良い場所を好んで生育しています。
古くから人々に親しまれている花で、秋の茶花としても使われています。
大きな特徴は、花弁に浮かぶ紫色のまだら模様。
花の斑点が、鳥のホトトギスの羽毛の模様に似ていることから、ホトトギスという名前がついたそうですが、種類によっては模様のないものもあります。
葉のわきに、直径2~3cmの花を1~3輪、上向きに咲かせます。
めしべが長く伸び、花柱が、ヘリコプターのプロペラのように広がった形状をしています。
花言葉「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」は、晩夏から晩秋までの長い期間、ひたむきに咲き続けることに由来すると言われています。
《ベゴニア》
シュウカイドウ科シュウカイドウ属の総称です。
世界の熱帯、亜熱帯を中心に、900種以上が分布し、中国などの温帯にも自生しています。
日本でも、シュウカイドウなどが、普通に自生している姿を見かけます。
多くの野生種をベースにして、数えきれないくらいの園芸品種が作り出されました。
主にこの園芸品種が、「ベゴニア」と呼ばれて流通しています。
多くは多肉質の多年草ですが、中には、低木のようになるものなどもあります。
葉は互生し、フォルムは左右非対称のハート型がほとんどで、まれに深い切れ込みが入る品種もあります。
花は雌雄異花で、一つの花序に、雌花と雄花を咲かせます。
花に芳香のある品種もあります。
《茶(チャ)》
中国を原産地とする常緑樹で、ツバキ科に分類されます。
高木で、大型の葉をしたインド種(アッサミカ系)と、低木で、小型の葉をした中国種(シネンシス系)があります。
アジアに広く分布し、葉は「茶葉」として利用されます。
開花期は10月から12月で、葉の付け根に、白い花をやや下向きに咲かせます。
花が咲き終わると、実をつけ、熟すと、茶色くなります。
翌年には実がはじけ、1個から3個ほどのタネが出てきます。
元来は、暖かく日当たりの良い場所を好みますが、比較的日陰にも耐えます。
(以上、ネット検索より)