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12月8日の誕生花

ウィンターコスモス(ビデンス)
=調和、真心、もう一度愛します

南天
=私の愛は増すばかり、良い家庭、機知に富む、福をなす

寒椿
=謙譲、愛嬌、申し分のない愛らしさ

そして、今日は、「有機農業の日」です。


《ウィンターコスモス(ビデンス)》

キク科ビデンス属の草花で、コスモスに似た花が冬に咲くことからウィンターコスモスと呼ばれ、学名のビデンスという名前でも流通しています。

名前にコスモスがつきますが、一般的なコスモスとは植物分類上は別の植物でコスモスではありません。

現在主に栽培されているビデンスには、フェルリフォリア種とラエビス種があり、本来「ウィンターコスモス」と呼ばれるのは秋から冬が開花時期のビデンス・ラエビス(Bidens laevis)でしたが、暖地では周年開花性のあるフェルリフォリア(Bidens ferulifolia)も含めてウィンターコスモスとして流通していることもあります。

花言葉の「調和」は、黄色~白色の色合いがどんな花とも調和することから、「もう一度愛します」は、花が終わったら切り戻すことによって再び咲くことからつけられたそうです。


《南天(ナンテン)》

メギ科ナンテン属の常緑低木で、原産は中国で冬に赤くて丸い実をつけるます。

咳止めの効果が期待できることから薬用植物としても扱われており、葉は南天葉や南天竹葉と呼ばれる生薬です。

ナンテンという音が難転に通ずることから日本では縁起の良い木とされており、家相では鬼門または裏鬼門に植えると良いと言われています。

贈答用の赤飯に南天(ナンテン)の生葉を載せたり、江戸時代にはどの家も火災除けとして玄関前に植えられていました。

白い花をつけた後に、赤い実をつける南天。

この特徴が、愛情が高まっているように見えたことから「私の愛は増すばかり」という花言葉がつけられたそうです。


《寒椿(カンツバキ)》

高いものでも2メートル程度にしかならない低木であるため、よく公園や生垣に利用されています。

秋から冬にかけて寒椿は大きめの花を咲かせるので、彩の少なくなるこの時期には貴重な木です。

また丈夫で育てやすく強く刈り込んでも大丈夫なので、お庭を整えやすいという特徴があります。

花は紅からピンク系統のものと白系統のものに二分され、また樹高によってハイカンツバキとタカカンツバキに分けられます。

《有機農業の日》

2006(平成18)年12月8日に「有機農業の推進に関する法律」が成立したことにちなんで、「農を変えたい!全国運動関西地域ネットワーク」が記念日に制定していたものを、「次代の農と食をつくる会」が継承しています。

有機農業は化学合成された肥料及び農薬を使用しない、遺伝子組換え技術を利用しない農業のことで、同会では、この日に合わせて、自然と調和した安心安全な有機農業を地域ぐるみで推進していく大事さを提唱しています。


(以上、ネット検索より)

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