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1月24日の誕生花💐

シラー
=寂しさ、辛抱強さ、変わらない愛

ハナキリン
=逆境に耐える、冷たくしないで

フリージア
=感謝、無邪気、優雅

ウメ
=気品、高潔、忍耐、優美


【シラー】

秋に植えて、春から初夏に花を咲かせる球根植物で、100種類以上が存在し、種類ごとに開花時期などの特徴が違います。

ベル型の小花を俯くように咲かせるタイプ、小花の集合した花を放射状に咲かせるタイプ、小花を穂のように上に向かって連なるように咲かせるタイプなど、咲き方も種類によって違います。

多くの種は、秋に球根を植え付けると、春から初夏に開花し、夏は休眠に入ります。

耐寒性があり、丈夫なものが多く、水はけが良い場所なら、数年間は植えっぱなしで管理できる、手入れが楽な植物です。

分球し、年々花数が増えるので、庭や花壇、落葉樹の株元などに植えると、春から初夏の庭の彩りになります。


【ハナキリン】

トウダイグサ科ユーフォルビア属のマダガスカル原産の植物です。

幹や枝には長いトゲがあり、若いうちは比較的柔らかく、次第に硬くなっていきます。

花に見える部分は苞で、実際の花は中心部分にあります。

開花期が長く、生長期の期間中は、ほぼ毎日開花していることがあります。

砂漠などの水が少なく、厳しい環境に適応できるほど丈夫な植物ですが、耐寒性がある程度あり、関東以南の温暖な地域であれば、屋外でも越冬可能です。

英名の「crown of thorns」は、キリストの磔の際にかぶせたいばらの冠が、この植物だったとの説にちなみます。

そのほかの英名「Kiss me quick」は、花の形を唇に見立てたことに由来し、花言葉にも「早くキスして」があります。


【フリージア】

アフリカ南部原産のアヤメ科フリージア属の球根植物です。

スイセンのような細長い葉を10枚ほど出した後に、3月~4月頃にすっと伸びた茎に連なるように複数の花をつけ、下から徐々に咲き進みます。

オランダで品種改良が進み、150以上の園芸品種が存在します。

園芸用のほか、切り花として流通が多い花です。

香雪蘭(コウセツラン)、浅黄水仙(アサギスイセン)、菖蒲水仙(アヤメスイセン)など、複数の和名を持ち、香雪蘭は、雪の季節を超えて、蘭のような香りがすることから、浅黄水仙と菖蒲水仙は、葉が水仙の葉に似ていることが名前の由来です。

切り花のフリージアは、ひとつひとつは小さめな花なので、主役を張る花ではありませんが、アレンジやブーケの流れや広がりを出す花材として重宝します。

花はいっぺんに開かないため、下の方の花が終わったら、こまめに取り去ると美しさを保ちます。

上品な甘い香りも魅力のひとつです。

花言葉は、全体の花言葉と色別の花言葉がありますが、どれもネガティブなものがないので、贈り物にも向く花材です。

切り花の流通は、年末から3月がピークです。

花の名前は、南アフリカで植物採集をしていたデンマークの植物学者・エクロンが、フリージアを発見した際に、親友のドイツ人医師・フレーゼに敬意を表してつけられたことにちなみます。

花言葉に「親愛の情」や「友情」など、友人関係が多いのも、名前の由来からきています。

開花時期や切り花の流通時期からも、卒業シーズンに贈る花として活躍します。


【梅(ウメ)】

中国原産の落葉高木です。

初春のまだ緑も花も少ないお庭で、香りの良い花を咲かせます。

梅はバラ科サクラ属の庭木ですが、桜と違い、香りが良いのも特徴です。

花、香り、果実の3拍子揃った春を告げる落葉花木として、全国各地で植栽され、広く親しまれています。

果樹としては各地に産地があり、観賞樹としては、庭や公園に春を告げる木として好んで植えられます。

花もの盆栽としても代表格です。

花言葉「不屈の精神」「高潔」は、寒さがまだ厳しい中で、凛と咲く姿からつけられました。

(以上、ネット検索より)

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