9月23日の誕生花💐
イチイ(一位)
=高尚、悲しみ、哀しみ、残念
コスモス
=乙女の純真、調和、真心の美
サルビア・スプレンデス
=燃え上がる思い
《イチイ(一位)》
イチイ科イチイ属の植物で、わが国では、九州南部及び沖縄地方を除いた、全国各地に広く分布しています。
常緑針葉樹に分類され、樹高は10メートルから20メートルに達することがあります。
成長が遅いため、木質が緻密で硬く、木工品や建築資材などによく利用されます。
まっすぐ伸びた幹の周囲に、枝葉がきれいな円錐形を形作るその端正な樹形から、庭木や生け垣などにもよく用いられています。
4月ごろには小さな花が咲き、初秋に赤い実をつけます。
種は有毒ですが、果肉部分は、果実酒などに使われることがあります。
《コスモス(秋桜)》
メキシコ原産の一年草です。
全国の植物園などでは、コスモスの花畑が、秋の観光スポットです。
18世紀末に、アメリカ大陸からヨーロッパに持ち込まれ、日本に渡来したのは、幕末の頃とされています。
名前の由来は、「装り」「美しい」などの意味を持つギリシャ語の「kosmos」からきています。
また、花色が美しいことにちなんで、マドリッドの王立植物園長・カバニリェス神父が名付けたとされています。
秋の花として有名ですが、近年、改良された園芸品種の開花時期は6月からのものもあり、夏にも花を咲かせます。
環境に合えば、こぼれ種で増えるほど丈夫です。
葉は、小さく細かいものが、枝分かれして生えています。
種小名の「bipinnatus(ビピンナタス)」は、「2回羽状」という意味のギリシャ語に由来するとされ、コスモスの葉のフォルムにちなんでいるそうです。
茎の先端に付ける花は、直径5cm程。
ピンク、赤、白などのほか、黄色、ベージュピンク、複色などの花色があります。
最近は、八重咲き、花びらが筒状になったストロー咲き、花弁の縁が色づいた品種など、多様な咲き方があります。
《サルビア・スプレンデンス》
花壇などによく植えられている真っ赤なサルビア・スプレンデンスは、夏から秋にかけてのまさに花壇の定番の花。
原産地では低木状に育つ多年草ですが、寒さに弱いので、日本では、春まきの一年草扱いです。
サルビアには、その他に青い花のブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)や、サルビア・コクシネアなど、数えきれないほどの種類があります。
日当たりと風通しが良く、水はけが良い場所に植えます。
開花期間が長いので、必ず元肥を入れましょう。
毎日手入れができない公共スペースの花壇素材になるくらいなので、病害虫には強いです。
(以上、ネット検索より)
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