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10月27日の誕生花💐

チョコレートコスモス
=移り変わらぬ気持ち、恋の思い出

ランタナ
=心変わり、合意、協力、厳格

ノイバラ
=素朴な可愛らしさ、厳しさ、素朴な愛、孤独


《チョコレートコスモス》

名前の通り、チョコレートを思わせるような焦げ茶色の花が可愛らしい、キク科の半耐寒性多年草。

草丈は、40~60cm程度まで生長します。

ただし、夏の高温多湿が苦手で、夏越しが難しいとされている草花です。

チョコレートを思わせる甘い香りが特徴。

とは言っても、中には香るものもあれば、ほとんど香らないものもあります。

香りがあるものでも、それほど強い香りではありません。

鼻を近づけてよく確認すると、ほのかに香る程度です。

香りを楽しむ際には、鼻に花粉が付かないように気をつけてください。

コスモスの仲間ですが、コスモスは一年草なのに対し、チョコレートコスモスは多年草です。


《ランタナ》

クマツヅラ科の半耐寒性常緑低木。

樹高は、30~120cmほどです。

熱帯地方原産の花で、日本では小笠原諸島など、暖かい地方に分布しています。

本来は常緑ですが、冬の寒さや霜に弱く、枯れてしまうことがあるため、一年草扱いされる場合があります。

東京以西の暖かい地域では、屋外での冬越しも可能です。

鉢花やポット苗が多く流通し、園芸用として楽しまれています。

茎葉には細かいトゲがあり、葉に触れると表面がざらついていたり、茎もチクチクします。

次々とわき芽を増やし、横にこんもりと広がって生長していきます。

1mm四方の小さな花が、一か所にいくつもひしめき合って徐々に花が咲きます。

咲き方がアジサイに似ていますが、全く別の科の植物です。

咲き進むたびに花色が変わり、色のグラデーションが楽しめるため、別名で七変化と呼ばれています。

蝶に好まれる植物として、バタフライガーデンの植栽にも用いられます。


《ノイバラ》

日本全国の河原や野原に自生する、つる性落葉低木。

別名は、野薔薇(ノバラ)。

日本の野生バラの代表です。

大変丈夫なので、栽培品種のバラの台木によく用いられます。

樹高は1m~2mほどで、枝がよく分枝して、トゲがあります。

花径は、2.5cmほど。

白色で、芳香がある花が、5月~6月頃にまとまって咲きます。

咲き方は、素朴な美しさのある一重咲きで、花びらは5枚です。

良い香りは、香水などに用いられます。

花後に赤い実ができますが、実に見える部分は、ガクの下の筒が肥大した偽果です。

1cmくらいの丸形で、9月~12月頃に赤く熟します。

果実酒、利尿・便秘などの漢方薬などにも用いられます。

リースを作るときの花材としても使われます。

トゲのある低木を総称してイバラと呼ぶことから、野に自生するイバラということで、ノイバラとつけられたそうです。

(以上、ネット検索より)

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