10月22日の誕生花💐
ススキ
=活力、心が通じる、勢力
アオキ(青木)
=初志貫徹、若く美しく、永遠の愛、変わらぬ愛
オモダカ
=高潔、信頼、ひめたる慕情
《ススキ》
イネ科の植物で、秋の七草の1つで、尾花とも呼ばれます。
かつては屋根の材料や、家畜の餌としても、よく使われていました。
そのため、人間の生活に役立つ有用植物の代表例でもあります。
日本でススキといえば旧暦の8月、現代における秋において、十五夜の月見などで使用する飾りです。
また、植物としてはかなり背が高くなることから、まだ明かりが貴重だった時代には、人影と間違われることもありました。
それを示した有名な言葉が、「幽霊の正体見たり枯尾花」です。
《アオキ(青木)》
日陰と寒さに強い、ミズキ科アオキ属の常緑低木です。
庭木として育てやすいため、家の北側などの悪条件でも管理しやすいです。
花が少ない初冬でも実をつけるため、江戸時代から多く栽培されています。
出来てすぐの実は緑色ですが、熟すと鮮やかな赤色になるのが大きな特徴です。
ただし、雌雄異株で、雄木には実がならないため、雄木は「バカ」と呼ばれています。
一般的に、樹木の新梢は、最初に緑色をしていても、翌年には幹と同じような色に変わりますが、アオキ(青木)の枝は、その名の通り、緑色の状態を数年間保ちます。
《オモダカ》
水生植物ですので、水田やため池などで見かける植物です。
観賞用として栽培されることもありますが、それほど多くはありません。
地域としては日本各地で、繁殖力がとても強いので、様々な場所で見かけます。
別名を多く持つ植物であり、ハナグワイ、サンカクグサ、イモグサ、オトゲナシなどとも呼ばれます。
花は単性花で、白い花弁を3枚つけます。
繁殖は種子ですが、地中に伸ばした地下茎の先に塊茎によっても繁殖します。
(以上、ネット検索より)