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12月2日の誕生花💐
サイネリア
=希望、快活、喜び、純愛
ヒメシャラ
=愛らしさ、謙虚、謙譲
ヘリコニア
=注目、風変わりな人、脚光、独特な個性
《サイネリア》
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キク科ペリカリス属の多年草。
本来は多年草ですが、高温多湿に弱いため、日本では、一年草として扱われることがほとんどです。
冬に流通し、カラーバリエーションがとても豊富で、一重咲きのほか、蛇の目咲きなど咲き方も多様です。
半球状にこんもりと育つ株は、冬から春にかけて、たくさんの花が開花します。
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ひとつひとつの花持ちが良いため、切り花としての流通も増えています。
和名のフキザクラ(蕗桜)は、葉の形がフキ(蕗)に似ていることにちなみます。
また、おめでたい「富貴」の字をあてた「フキギク」「フウキギク」の呼び名もあります。
シネラリアとも呼ばれることがありますが、「死ね」を連想させるため、園芸業界ではサイネリアの名で流通しています。
《ヒメシャラ》
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6月~7月頃、花径2~2.5cmほどのツバキに似た花を咲かせます。
花芯部が黄色で、花びらは白のコントラストが美しい花です。
樹高、10~15mの落葉高木です。
シャラノキ(ナツツバキ)によく似ていますが、花も葉も小さいという特徴があります。
ヒメシャラ(姫沙羅)という名前は、シャラノキ(ナツツバキ)よりも小さな花が咲くことから付けられたそうです。
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日本の本州(関東地方より南)、四国、九州の山野などに自生しています。
秋には紅葉が楽しめ、落葉した後も、赤褐色の太い幹がツヤツヤと輝いて樹形も美しく、観賞価値が高いことから、庭木やシンボルツリーとしても好まれます。
花言葉「愛らしさ」「謙虚」は、小さくて可愛らしい、白い花の印象から付けられたと言われています。
《ヘリコニア》
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熱帯アメリカ~南太平洋諸島に分布している、オウムバナ科の植物の総称です。
以前は、バショウ科に分類されていましたが、現在は独立して、オウムバナ科です。
茎の様に見えるものは偽茎(葉鞘が茎を幾重にも重なって外見上茎にみえるもの)で、地下茎によって増えます。
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花は非常に豪華で、花苞(花を包んでいる部分)がオウムのくちばしのように見えることから、オウムバナと呼ばれています。
大きいものでは数mの花序を下垂させ、非常に迫力があります。
また、鳥媒花で、自然交雑種も多くあるそうです。
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(以上、ネット検索より)