見出し画像

9月29日の誕生花💐

りんご(林檎)
=選ばれた恋、選択、名声、誘惑

チトニア
=果報者、優美、あなたは美しい

キンモクセイ
=あなたの気をひく、気高い人


《りんご(林檎)》

ヨーロッパ東部~西アジア原産の落葉果樹で、現在では、世界中で非常にたくさんの品種が栽培されています。

日本だけでも100種類前後のりんごが栽培されていて、世界中では1万種もの品種があると言われています。

りんごは、旧約聖書にも登場していて、歴史は古く、トルコで紀元前6000年頃の炭化したりんごが発見されたことが知られています。

日本に入ってきたのは江戸時代のことで、中国経由だったとされています。

寒さに強く、涼しい気候を好みます。

そのため、東北地方での栽培が盛んで、日本有数の名産地です。

樹丈は2m~5mほどまで生長し、花は、春に10日間ほど開花します。

花色は白く、裏側は淡いピンク色をしています。

花が結実すると、秋~冬に赤い果実がなり、果肉は淡い黄色で、甘酸っぱい味が好まれています。

ただし、りんごは品種が多いため、樹丈も実の大きさや味、実がなる時期などにも違いがあります。

品種が多いため、味や食感を比較するのも楽しいです。

りんごは「医者要らず」と言われていて、健康効果が高いことで知られています。

主成分は果糖で、ペクチンやセルロースなどの食物繊維が豊富です。

水溶性食物繊維ですので、粘膜を保護する作用があり、腸内環境を整える働きが期待できます。


《チトニア》

キク科の植物ですが、メキシコやキューバなどで生息をしている一年草です。

ひまわりに似た花の形が特徴で、オレンジ色の愛らしい花を咲かせます。

花が終わると枯れてしまうので、一年ごとに種をまく必要があります。

暑さや寒さにも強いので、比較的育てやすい植物と言えるでしょう。

7月ぐらいの夏の時期から、花を咲かせるのが特徴で、観賞用として高い人気があります。

あまり背は高くなりませんが、株は大きく成長することが多いです。


《金木犀(キンモクセイ)》

秋に甘い香りを漂わせながら、オレンジ色の小花が開花するモクセイ科の常緑樹です。

庭木としての他、公園や街路樹としても利用され、甘い香りのする花は、秋の訪れを知らせてくれるような存在です。

オレンジ色の小花をいっぱいにつけた姿は、日差しを受けると名前の通り金色に輝いて見え、秋の風物詩です。

名付け親は、植物学の父と呼ばれ、NHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルの植物学者・牧野富太郎博士で、学名にも「Makino」の名があります。

また、遠くまで香りが届くことから、古くは「千里香」とも呼ばれていました。

花は食用にもなり、原産地・中国では、花を、砂糖漬け、シロップ、リキュールなどに利用します。

中国茶の桂花茶(けいかちゃ)は、金木犀(キンモクセイ)の花を乾燥させたお茶です。

(以上、ネット検索より)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?