1月27日の誕生花💐
プルメリア
=気品、恵まれた人、陽だまり、内気な乙女、輝いている
ヘリオトロープ
=献身的な愛、夢中、熱望
デイジー(紫)
=元気、健やかな
ナナカマド
=慎重、賢明、私はあなたを見守る
【プルメリア】
5枚の花弁の花で、キョウチクトウ科プルメリア属の熱帯植物です。
原産地は、メキシコ・南米・中米と暑い地域で、暑さや乾燥に強いことでも知られています。
5m~10mほどまで大きくなり、花色は、白色・黄色・赤色・ピンク色などがあります。
暑さに強く、寒さに弱いため、寒い地域での生育は難しいと言われています。
ハワイやバリ島、タヒチ、ニュージーランド、サモアなどでは、年間を通して花を咲かせ、その美しい花姿や、甘く優美な香りで、多くの人を魅了しています。
プルメリアが「ハワイの花」と呼ばれるのは、ハワイの気候がプルメリアに合っていること、さらに、レイに使う花として親しまれているからです。
ハワイへ行ったことがある方ならお分かりでしょうが、空港へ降り立つと、甘いプルメリアの香りが迎えてくれます。
暑さに強く、乾燥に強いプルメリアは、まさに「ハワイの花」なのです。
《花言葉の由来》
プルメリアは、非常に優美な花姿をしていて、甘い香りで多くの人を魅了しています。
そんな花の様子に由来して、「気品」という花言葉が付けられたと言われています。
そうしたたくさんの魅力があり、さらに化粧品やアロマオイルなどに利用されていることから、
「恵まれた人」という花言葉が付けられたとされています。
また、「陽だまり」はハワイの気候をイメージさせますし、その美しさから、清楚な女性を連想させるため、「内気な乙女」という花言葉が付けられたと言われています。
そして、「輝いている」という花言葉は、レイをかけて踊るフラダンサーをイメージして付けられた花言葉であるとされています。
【ヘリオトロープ】
ハーブとしても知られている花で、和名で「キダチルリソウ」とも呼ばれます。
他にも、コウスイソウやニオイムラサキと呼ばれることもある花です。
花の香りは、バニラにも似た甘い香りで、花から抽出した精油が、香水の原料になります。
花の色は紫や白色で、小さな花がドーム状に密集して咲くのが特徴的です。
熱帯や温帯の各地に約250種類が分布してます。
代表的な種は、ペルー原産の小低木の「コモンヘリオトロープ」です。
園芸店で、花の観賞目的として良く販売されているのは「ビッグヘリオトロープ」で、混同するケースも多くあります。
いずれも、寒さに弱いのが特徴です。
【デイジー】
特徴でまず挙げられるのは「陽が射すことで開花し、曇りや夜など陽が射さないときには花が萎む」ということでしょう。
小さく可愛らしい花は、まるでお日様のような形をしていて、長く花を楽しむことができることから、別名「延命菊(エンメイギク)」「長命菊(チョウメイギク)」とも呼ばれています。
原産地はヨーロッパ地球海沿岸で、日本に入ってきたのは、明治時代だと言われています。
元々多年草ですが、高温多湿が非常に苦手なため、夏越しが難しく、日本では1年草として扱われます。
とは言え、それほど難しい植物ではないので、植え付けから開花までは、初心者でも問題なく育てられます。
そういう理由もあり、日本では、北海道などの涼しい地域で育てられています。
涼しい地域では夏越しをさせて、株分けするなどして、増やすことも有るようです。
草丈は低く、10㎝~20㎝程度ですので、庭への地植えも、鉢植えでも植えやすく、育てやすい品種です。
ガーデニング初心者や、春の花をお探しの方におすすめの品種です。
《花言葉の由来》
キク科ヒナギク属のデイジーの学名は「Bellis(ベリス)」「Bellis perennis」です。
この「Bellis(ベリス)」という言葉は、ラテン語で美しいという意味の「bellus」という言葉が語源です。
「美人」「美」などの花言葉は、この学名に由来して付けられたと言われています。
また、「希望」という花言葉は、デイジーの花の性質に由来しているとされています。
デイジーは、陽が射すと開花する性質があります。
その性質に由来して、光が射す=「希望」という花言葉が付けられたと言われています。
【ナナカマド】
東アジア圏に広く生息している樹木で、日本でも全国的にありますが、特に、寒い東北から北海道でよく見られます。
5mから10mの高さ程度の比較的小さめの樹木なので、街路樹として用いられることも多いです。
また、季節によって白い花が咲き、紅葉もするなど、表情豊かな側面も持っていて、風情を作り上げるのにも貢献します。
特に、夏が終わって葉が散り始めるころでも、残りやすい赤い実を付けるのが特徴的で、わびた見た目です。
(以上、ネット検索より)