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12月8日の誕生花💐

ウインターコスモス
=忍耐、もう一度愛します、真心

シャコバサボテン
=美しい眺め

寒椿(カンツバキ)
=謙譲、愛嬌、申し分のない愛らしさ


【ウィンターコスモス】

キク科ビデンス属の草花で、コスモスに似た花が冬に咲くことから、ウィンターコスモスと呼ばれ、学名のビデンスという名前でも流通しています。

名前にコスモスがつきますが、一般的なコスモスとは植物分類上は別の植物で、コスモスではありません。

現在、主に栽培されているビデンスには、フェルリフォリア種とラエビス種があり、本来「ウィンターコスモス」と呼ばれるのは、秋から冬が開花時期のビデンス・ラエビス(Bidens laevis)でしたが、暖地では、周年開花性のあるフェルリフォリア(Bidens ferulifolia)も含めて、ウィンターコスモスとして流通していることもあります。

花言葉の「調和」は、黄色~白色の色合いがどんな花とも調和することから、「もう一度愛します」は、花が終わったら、切り戻すことによって再び咲くことから、つけられたそうです。


【シャコバサボテン】

ブラジル原産、サボテン科スクルンベルゲラ属の半耐寒性多年草です。

現在、シャコバサボテンとして流通しているのは、シャコバサボテン(Schlumbergera truncata)の他に、カニバサボテン(Schlumbergera russeliana)、交配種のクリスマスカクタス(Schlumbergera × buckleyi)などがあります。

いずれも葉(茎節)が肉厚で平たく、その先に花を咲かせるという特徴があります。

花の色は、赤、白、ピンク、オレンジ、黄色、複色など、鮮やかです。

シャコバサボテンは寒さに弱いので、基本的に鉢植えで育て、室内の明るい窓辺で管理します。

春に屋外でたっぷり日に当てると、しっかりした株に育ちます。

真夏の直射日光が厳しい時期は、風通しの良い明るい半日陰に移動させると、株の負担が少なくて済みます。

涼しくなってきたら、室内に取り込みましょう。

「蝦蛄葉仙人掌(シャコバサボテン)」という和名は、茎節の姿が海に生息する蝦蛄(しゃこ)に似ていることから名付けられたと言われています。

英名の「Christmas Cactus」の由来は、クリスマス頃に咲くサボテン(カクタス)であることにちなみます。

学名の「Schlunbergera」は、フランスの園芸家・シュルムベルガーの名前に由来します。

シャコバサボテンの花言葉「美しい眺め」「ひとときの美」は、開花するまでは、あまりぱっとしないですが、咲くととても美しく、才能が開花した時の素晴らしさをイメージしてつけられたと言われています。


【寒椿(カンツバキ)】

高いものでも、2m程度にしかならない低木であるため、よく公園や生垣に利用されています。

秋から冬にかけて、寒椿(カンツバキ)は大きめの花を咲かせるので、彩の少なくなるこの時期には貴重な木です。

また、丈夫で育てやすく、強く刈り込んでも大丈夫なので、お庭を整えやすいという特徴があります。

花は、紅からピンク系統のものと、白系統のものに二分され、また樹高によって、ハイカンツバキとタカカンツバキに分けられます。

(以上、ネット検索より)

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