9月20日の誕生花💐
ヤブラン
=隠された心、忍耐
彼岸花(ヒガンバナ)
=悲しい思い出、諦め、転生、再会、また会う楽しみ、独立、情熱、あなた一人を想う
ローズマリー
=変わらぬ愛、記憶、幸福な結婚、静かな力強さ、悪徳
《ヤブラン》
日本の林の中などに自生している常緑多年草。
名前にランとつきますが、ランではなく、ヤブのような場所に生え、ランの葉に似ているのが名前の由来です。
「リリオペ」という学名で呼ばれることもあります。
濃いグリーンのものから、白やクリーム色の斑入りなど、最近では園芸品種も多く出回り、花の色は、紫系濃淡や白花もあります。
耐寒性・耐暑性ともにあり、非常に乾燥に強く、日陰でも植栽可能で、過酷な環境にもよく耐えます。
昔から日本の庭園によく使用されているため、「和風」のイメージが強い植物ですが、和にも洋にもよく似合い、シェードガーデンのグランドカバーとしても使われます。
英名では、Summer muscari(サマームスカリ)と呼ばれます。
日向から半日陰くらいであれば、8月~10月にかけて、紫や白の穂状の花を咲かせます。
花の後に、最初はグリーン、徐々に黒になる実も美しく、魅力のひとつです。
《彼岸花(ヒガンバナ)》
別名「曼珠沙華」と呼ばれていて、夏の終わりから秋にかけて咲く花です。
ちょうど、お彼岸の時期に咲くことから、怖い都市伝説が囁かれることも多いようです。
真っ直ぐな1本の茎の先に花が咲き、花が直径約10cm前後と大きいのが特徴です。
田んぼの畦道などに真っ赤な彼岸花が咲いているのを見たことがある方もいらっしゃると思いますが、現在では品種改良により、赤色以外の花を咲かせる彼岸花もあります。
花びらが独特で、幅5mm程度、長さ4cm程の花びらが、6~7枚放射状についています。
茎は30~50cmと長く、大人の膝くらいまで伸びます。
葉っぱも長く、30~50cmまで伸び、花が枯れてから、葉が伸びてくるのも大きな特徴です。
花が咲いているうちは、葉っぱがつくことはありません。
花と葉が同時につかないことから、「葉見ず花見ず」と言われています。
《ローズマリー》
ローズマリーと言えば、ハーブとして親しまれていることで知られています。
料理に使われるほか、ハーブティーにも使われていて、アロマオイルとしても好まれています。
常緑小低木で、背の低いものでは20㎝程度、高いものでは200㎝程度まで生長します。
精油成分は、カンフェン、シネオール、フラボン配糖体、ロスマリン酸などがあり、葉・花・茎に、それぞれ使用用途があります。
育てやすく、1年中収穫が可能であることから、家庭菜園としても楽しむことができます。
また、丈夫な品種ですので、初心者の方にもおすすめです。
ローズマリーは、集中力や記憶力を高めるハーブとしても有名です。
ハーブティーやアロマオイル、お料理などに利用すると良いでしょう。
生でもドライでも利用することができ、抗菌作用や酸化防止作用があるため、食べ物を腐敗しにくくし、肉料理などの臭みを消す効果があります。
また、ハーブティーは、お茶として楽しむだけでなく、化粧水としても利用することができます。
肌を引き締め、殺菌効果で、アンチエイジング効果も期待できます。
刈り取った枝をそのまま吊るすだけでも、香りを楽しむことができますので、消臭芳香剤としても活用することができます。
(以上、ネット検索より)