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汚部屋脱出への道14【週末は外出せずに部屋に向き合ってみる】

(1817文字)

はいどーも!
汚部屋脱出のきらりです。

長い文章だと毎日書くのが大変、読むのも大変。
ということで、毎回1500文字前後を目指すことにします~。



◆汚部屋時代の私は、週末は常に外出していた


一週間頑張ったんだもの。うんうん。
週末はパーッと遊びに行きたいよね(^▽^)

汚部屋住人さんって実はすごいエネルギッシュで多動な人も多い。
そんなわけで休日は家にいないことも多い。
私自身も結構なアウトドア派なのですごく分かるし、5年前くらいまでは週末は常に外出していた。

ただ、もともとエネルギッシュで趣味がアウトドアだから…
という理由だけで外出してるわけじゃなかったんだよね。

家が、落ち着く&パワーを充電できる場所じゃないから。
単純に居心地が悪いから週末はいつも外出したくなっちゃう。

外出すれば当然疲れて帰ってくるから、片付けも掃除もやる気がしない。
で、週末が終わる。
片付けなきゃって頭ではわかってるつもりなんだけど…

でも汚部屋脱出は、物理的な作業。
他の誰でもない自分が手を動かさなきゃ1ミリも変わらない。
自分の部屋に向き合うことから逃げていた当時の私。

奇麗な場所で遊んで帰ってきて、ダニと埃まみれのベッドで寝る。
あぁ最悪だと思いながら…

快適な外と、不快な部屋。


◆逃げ続けると《逃げられなくなる》


世の中、時には逃げた方がいいことってあるよね。
ブラック企業で働き続けるとか、モラハラなパートナーと一緒に居続けるとか。
もし大事な友達や家族がそんな状況だったら、一刻も早く逃げてってアドバイスを誰でもすると思う。
そうじゃないと《逃げられなくなる》、これが一番怖いよね。
感覚が鈍ってしまって。

実はね、汚部屋も同じなの。
《逃げられなくなる》んだ。
人は、多大なるストレスを受ける環境に居続けると、エネルギー・自尊感情・自己決定感・自己効用感・意思決定力を奪われる。

ブラック企業は「労働環境」。モラハラは「人間関係」。
汚部屋は「住環境」。
人を取り巻く環境という意味では実は根っこは近い。
エネルギーを奪い続け自尊感情を損ない意思決定力がなくなるという点では、実は一緒。

でもひとつだけ大きく違う部分がある。
それは、自分の意思と行動で変えられるかどうか。
他人は変えられない。
だからブラック企業もモラハラパートナーも、自分には変えられない。

汚部屋はその点が違う。
汚部屋は自分と部屋の関係。
自分一人の意思と行動ですべてを変えられるのが、汚部屋の住環境なんだ。

だから、汚部屋脱出には確実に人生を変える力があるんだよ!!
未来はアナタの手の中。

※注意事項・・・既に汚部屋以外のどこかに尋常ではないストレスを抱えている場合は、部屋の前にそっちを解決しないとどうにもならないこともありそうです。
既に抑うつ状態が疑われることも。その可能性があるならまずセルフチェック。無理厳禁で。。
(こちらご参考ください)


◆今週末は外出しないで部屋に向き合ってみる


家で過ごす時間を、勿体ない週末の過ごし方だと思うのをやめてみる。
どんなに居心地が悪くても、部屋に向き合って有意義なものにするんだ。
汚部屋脱出は一朝一夕でできるものではない。
コツコツやっていく中で少しずつ、しかし確実に変化していくから。

いつも逃げ続けているのだとしたら、今週末は溜まっていたタスクを片っ端からこなしてみる。
電球が切れてるのを新しくしたり、水回りのお掃除をしてみるとか。
捨てて、片付けて、掃除して、整えて。

片付け終わった部屋は本当に天国だよ!!
落ち着くスッキリとした理想の部屋で、ゆっくりコーヒーを飲む。
平日がんばった自分を労ってエネルギーをチャージできる空間になる。
居心地がいいから無駄なお出かけレジャーの頻度が下がる。余計な出費や買い物が減る。だからお金も貯まる。
それに、お出かけしても帰宅したときの疲れ方が全然違う。
スッキリした部屋で、外出の疲れを癒す。


今週末は、お部屋と自分に向き合ってみる。
自分と部屋が変わっていくことに、エネルギーを割いてみる。
絶対に損はしないからさ!


●おまけ:私も今週末はクローゼット整頓するぞ!一緒にがんばろう


私も今週末はクローゼットの整理をします!!
服の不織布カバーを新品に交換したり、防虫剤入れたり、お掃除したり。
生きてる限り、片付けと掃除からは絶対に逃げられない。
だから逃げるのをやめて先回ってお迎えするようにしたら、家が美しくなりました笑 やってることは一緒なのにね!
今週末、一緒にがんばろう(^▽^)/

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