来年の春こそは!のために【きらり独りよがり/その54】
コロナ明け 来年こそは 銀婚を 祝う旅行で 日本行きたく
去年、銀婚式だったんです。記念して久しぶりに夫婦で日本へ行きたいなと思っていたのですが、叶わず。今年1月には、我慢しきれず一人で日本へ行ってしまいました。
来年こそは夫も日本に連れて行きたいと思っています。そこで旅費を捻出するため、コロナ禍から物置と化していた部屋を再び貸し出すことにしました。早速ワーキングホリデーの2人を迎え入れての生活が始まっています。
日本人の(日本語を解する)女の子を募集していたのですが、最初にやって来たのは男の子でした。
「どうしても」と頼み込まれ「面接がてら一度部屋を見にきますか」と誘ったら、なんとその翌日からナイアガラでの仕事が始まる予定だと言うではありませんか。
「断れないじゃない」と思ったものの、会ってみるとけっこうな好青年で、そのまま住み着いてもらいました。
この店子くんは日本食レストランで、週5日働いています。毎朝早く起きてジムに行ったり図書館に行ったりしてから、11時に出勤です。夜9時過ぎに帰って来て、だいたい10時半〜11時頃には寝てしまうようです。
一緒に暮らして3ヵ月になりますが、最初の印象通りきちんとした子だなと思います。8月お盆の時期から、ナイアガラでのガイドの(ホテルのチェックアウトをお手伝いしてお見送りする)お仕事を手伝ってもらっています。
2人目は女の子、ワーキングホリデーのビザを取って日本から直接ナイアガラにやってきました。小柄で大人しい子です。
1年ナイアガラで暮らす予定でネコが好きということだったので、わたしたちが日本へ行く間にネコと留守番してもらえることを期待して受け入れを決めました。
オーストラリアにもワーキングホリデーで1年行っていたのだそうですが、英語には自信がないとのこと。カナダに来て2ヶ月、ようやく夫とも少し話しをするようになってきました。
店子ちゃんも店子くんと同じレストランで働いていました。日本人ばかりのお店で店子ちゃんはキッチン担当。サーバーの店子くんと違ってお客様に接することもないので、まるっきりの日本語環境でした。
せっかくカナダにいるのだから、もう少し英語環境に身をおいた方が良いんじゃないかと心配していたところ、先月一念発起、ナイアガラフォールズ市内の日本食レストランにサーバーのポジションで転職しました。がんばってほしいと思います。
冒頭の写真は今年日本へ一人で行った時のものです
店子くん、店子ちゃんを加えての生活にも慣れてきたたところで、もうすでにわたしの頭の中では日本への旅行計画が立ち始めています。
昨年事故に巻き込まれて以来あまり歩けなくなってしまったHUBBYと一緒に、できる限り歩かなくても楽しめるコースと言えば、やはり乗り物の旅。乗り鉄のわたしとは違うHUBBYでも飽きないようにと考えながら、行程を煮詰めているところです。