見出し画像

私が人生をかけて実現したいこと

今回は「仕事とわたし」について、ここ数年感じていることを書き残したいと思います。

経歴

初めましての方もいらっしゃると思うので、簡単に経歴を。社会人になって12年目に突入していますが、私は新卒からずっと同じ会社でずっと同社の精密機械やバイオ試薬関連のメーカ営業職です。

地元 長野県に本社がある企業なのですが、新卒で入社してすぐに埼玉の営業所へ配属に。5年前、結婚のために埼玉から現在の名古屋の営業所へ異動させてもらったり、産休育休のために1年間お休みを頂いたりしましたが、現在は復帰してフルタイムのワーママです。

仕事とママ

1日約8時間。私が仕事をしている時間は、睡眠を除けば子供と過ごす時間よりも長い。生後10ヶ月で保育園に預けたときには「もっと育休とって子供と一緒にいればいいのに」と、いろんな人から言われました。でも、育休中に同じ営業所の同期は昇格。1年間業界から離れて社内状況も客先状況も頭に入っていない私は、早く復帰したくて仕方がなかったのです。

同期に負けたくないという気持ちはもちろんあるのですが、そもそも私がいまの仕事をしているのは「地元に貢献したいから」。

仕事内容

弊社は中小企業ですが、設計開発・販売・管理部門を担っており、実際のものづくりは地元の協力工場さん・グループ会社さんにお願いをしています。その為、営業の私が案件をとってきて、設計・製造で協力して、お客様のニーズにあった製品を提案することで、地元にお仕事を依頼できる。地元の人々の生活を支えることができるのです。

離れてわかる、地元の良さ

一応、高校は地元の進学校でして、同級生は大学進学で地元を離れて県外へ行く人がほとんどでした。県外で一人暮らしをして、初めて気がついた地元の良さ。水・野菜・果物がとてもおいしいのです。でも、若い人たちは自分も含めてどんどん県外へ出て行ってしまう。実際に多くの友人はそのまま大学付近の他県で就職。新卒で地元に就職する友人は2〜3人でした。

このままではどんどん地元の過疎化が進んでしまう。私に何かできないかと考えながら就職活動をする中で出会ったのが、今の会社でした。

創業者の想いに共感

弊社は、もともと地元ではそれなりに有名な会社だったようですが、先輩にも親戚にも勤めている人がおらず、当時の私は初めて聞く社名でしたし、文系大学卒業の私は精密機械のことは何もわからない状態でした。

でも、会社説明で創業者の「創業当時、農業しかなかった地元の発展には精密機械工業しかないという」という想いをきき、いまの私の想いと同じだ!と強く共感して入社しました。

この想いは今も変わりません。

大好きだから、もっとファンを増やしたい

この想いがあるからこそ、年功序列、副業禁止、あまり浸透しない在宅ワークの体制をなんとか変えて、いい会社にしていきたいと強く思っています。

現在社内では営業職の他に男女共同参画プロジェクトのプロジェクトメンバーとしても活動を開始しました。社内の各部署から有志のメンバーが集まっているのですが、本当に部署・役職・年齢で働く環境ややりがいに感じていることが違うのだなと、入社12年目にして発見ばかりです。

大好きな会社だから、自分が行動して、社内外のファンを増やしていく。

私にとって仕事とは、まさに人生をかけて地域に貢献することなのです。

でも、もう一方でやっぱり食を通じて地域貢献したい想いも。

このお話はまた次の機会に。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?