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パパ側の産後育児の辛さをようやく心で理解することができた

2歳半差の2人の乳幼児の育児が始まって3ヶ月が経ちました。

我が家は夫が育休を取得していないため、
夫は仕事をしつつ家事育児を頑張っています。

子煩悩で家族をとても大事にしてくれる彼。仕事柄育休を取れない環境ですが、もし違う環境なら間違いなく真っ先に取るタイプ。

そんな夫側の、産後育児の辛さがようやく頭ではなく心で理解できた気がするので、今回はそんなことを綴ってみます。

今月、過去イチ喧嘩をした

寝不足と育児疲れで、ここ数週間沸点が超絶低い私。イライラしたときはそれを表情や態度で夫に露骨に表していました。

夫はずっと耐えてたんだと思いますがついにブチギレ、ある日全面戦争となりました笑

▼たとえばこんな話...

①子どもの歯磨き、寝かしつけ対応
私)私が必死なのに携帯ばかり、協力してくれない
夫)協力している、携帯は明日の仕事の準備

②子どものお風呂上がりのケア(保湿、着替え等)
私)お風呂は一緒に入るだけだけでなく、お風呂上がりのケアまで完結してほしい。私は裸でもやってるんだからできるはず。
夫)求めるレベル感を先に言ってほしい
こっちも、お風呂から出ないと言い張る息子の対応が大変だった。ようやく息子をあげたのに露骨に嫌な顔をされると萎える

など。
ほんとアルアルですよね?笑

とりあえず私は夫に「もっと」を求めていた。
なので話している間も納得がいかずイライラ。
嫌な気持ちのままこの喧嘩は終わるんだろなと思っていたのですが、終盤に言われた言葉でハッとさせられたんです。

「がっきーちゃんが育児疲れのときは、つまり俺も同じくらいに疲れてるってことだから。もちろんママが1番心身ともに辛いのはわかってる。でもパパは辛くない、なんてことはないんだよ。」

夫と妻は鏡合わせなんだと知った

この言葉にハッとさせられた私。
わたし、夫が疲れてるとか辛いだなんて微塵も考えてなかったなと。

だから夫がすでにやってることが見えてなくて、夫に対して日々褒めてもないし、ありがとうも伝えていなかった。

やってあたりまえでしょ、やるなら同じレベル感でやるのが当然でしょって勝手に決めつけてて。

でもそもそも私の期待値を具体的に話してないから、完全に頭の中の理想との乖離でイライラしてたのだ。基本のお礼さえ言わずに。

で、あらためて夫の1日を想像してみると、
よくニコニコ生きてるなと思うくらいハードだったんです。

朝はイヤイヤ期の息子を保育園に送って出勤。
日中は休憩10分程度でハードワーク。
夜は買い出しをして直帰。
自宅に帰ったら家の中を走り回ってる2歳とあかちゃんと私。
夕飯を食べてる時間が唯一の息抜き、10分。
あとは慌ただしく残りの家事と2児のお世話を分担しながら進めて、仕事の準備は歯磨き待ちの時間で済ませる。就寝。
夜中は1回は起きてミルク&寝かしつけ。
ひとりの時間は早起きの朝活。
そして怒涛の1日が始まる...

そう、私以上に自由な時間がなくて、息抜きをする時間がなかったんです。

私だけが疲れてたんじゃない、夫も疲れていた。
私だけが寝不足ではない、夫も寝不足だった。
夫婦は鏡合わせなのだとようやく理解できたのでした。

私、初心に戻る

ということで過去イチの喧嘩をしたけれど、その結果大切なことを思い出させてくれたこの一件。

2人はすでに協力しあっていること
そんな2人はそれぞれ役割が違うこと
どちらも頑張っていると認め合うのが必要なこと
ありがとうを言葉で態度で伝えること
互いの息抜きの方法や時間は守ること

わたし、初心に戻ることができたのです。
今までごめんね、おかえり穏やかだったわたし!なのです。

さっそく..

夫はこの三連休もハードに仕事。
仕事好きとはいえ頑張っています。尊敬。

ビールで晩酌するのが好きな夫のために、ポケットマネーでKIRINの晴れ風をケース買いしました。

明日届く予定。
翌日は休日なので晩酌には最高のタイミング。
華金ならぬ華月。
メッセージカードも用意した♡

今回を機に、これからもひとつの家族として、仕事と家事育児の両立を2人で頑張っていこうと思ったのでした。

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