2024.12.20☁

今日の晩ご飯は、キムチ鍋。この寒すぎる夜には大正解で、身体がポカポカして、やっぱり冬はお鍋に限るなぁと思った。

ご飯を食べ終わて、一休みしてる時にパートナーがアイス食べたいって言い出して、家にアイスなんてないからコンビニで行ってくればと返す。
暖房のついたリビングでぬくぬくしているときに、外になんて出たら凍えてしまうのでもちろんわたしは留守番の予定だったけど、「今日はコンビニじゃなくてアイス屋さんに行く!」なんて言い出すから。それならば話は違ってくるぞとむしろわたしの方が積極的に外へ出る準備をしてしまった。

本日、クロネコさんに運ばれて我が家の仲間入りをしたぬいぐるみも一緒に

店内のイートンスペースが小さいので、持って帰って食べようなんて言ってたのに、帰り道で食べちゃった。
せっかく暖かい部屋で、あつあつのキムチ鍋を食べて温まった身体も、外の気温とアイスで冷え切ってしまった。けどアイスはとても美味しかったし。美味しい美味しいって食べてるパートナーが可愛かったので良しとする。

こんなに寒いのに外で、さむいさむい言いながらアイスを食べるなんて、やはり人間は矛盾だらけだ。



忙しいからか、疲労のせいか、精神的にギリギリだからか。視野がとても狭くなってしまっている気がする。この地獄を抜け出しても、その先も地獄かもしれない。終止符を打つにはわたしが消えるしかない。という思考に支配される時間が長くなった。あたかもそれが唯一の救済であるかのように思ってしまう。

わたしが消えることでわたしは救われるのか。救われたその先に何があるのか。でもそれって結局わたしの周りの人に対して一種の地獄を残すことになるのではないか。


わたしは壊れきれない。
前にカウンセリングを受けていた時期に、「あなたは丈夫すぎる」と言われたことがあった。不調が目にみえるかたちで表れれば、もっと楽になれるのにと。心はボロボロで、ギリギリのところに立ってるくせに踏ん張れてしまうからダメなのだと。だから周りの人はあなたなら大丈夫だと思うし、結局泣きわめこうが一時的なもののように思われ心から心配し手を差し伸べてもらえないと。

わたしも思う。壊れきれればいいのにと。壊れきれて振り切れて何も余計なことを考えず救済だけを求められたらいいのにと。
でも壊れきれない。頑張れてしまう。人には人の地獄があって、辛さの感じ方は人それぞれなのは重々承知だけど、わたしだって辛いのに、わたしだって頑張ってるはずなのに、いつも助けてもらえるのは、きちんと壊れきれた子だけだった。

終わりにしたいような、助けてもらいたいような。
でも助けてくれる人がいないからわたしが命を削って頑張ってるんだよね。とても矛盾だらけだ。疲れる。もっと単調で1本線でいいのに。



今週の日曜日。楽しみにしている予定がある。終わりにしたら、この小さいわくわく感さえ消えてなくなるのか。

「なんで消えたいのに、労働したり、予定を入れたり、恋愛したりするの」

確かに。どうせなら労働だって辞めたらいい。予定だって入れなきゃいい。恋愛だってしんどいことのほうが多いんだからしなきゃいい。

なんでだろう。生きるために働いているのか、働くために生きているのかみたいな状況ではあるけど。でもお金がなければ生きてはいけない。
今すぐ消えたいけど、未来に楽しい予定があれば、その予定までは頑張って生きようとまだ思えて。予定に延命されている。
恋愛もしんどいけど、人のことを愛して、愛されることが心の栄養に、生きる理由の1つになっている。

わたしは消えたいのだろうか、本当は心のどこかで生きたいと思っているのかな。気持ちと思考と行動と何もかもが伴わない。

なにもかも全部とても矛盾だらけだね、わたし。

おわり


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