求められるわたし像
今週この拡声器を交えたメンツで
推しくんの歓迎会をすることになった。
もう、拡声器がいるだけで正直行きたくない。
でも裏方企画はわたしだから、そうもいかない。
たった1人の人にここまで翻弄されるには
(大した理由ではなくても)それなりに理由はある。
このタイプと相性が悪いのだ、決定的に。
学生時代も、働いてからもこのタイプからは
割と同じ扱いを受ける。
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例えば、彼女(拡声器)に向けた
「○○課では異動するAさんの送別会するの?」
という質問が、
「うみさんがAさんと飲みたかったんだって!笑」
となる。
めっちゃキャハる。
「うみさんて元ヤンだったらしいよ笑笑」
「うみさんて男切らしたことないらしい」
「うみさんて毎晩飲み歩いてるんだって」
そんなことを、この手の人に簡単に拡散される。
書いててちょっと笑えてきた。
私は毎晩バスで家に帰って、勉強したり運動したり、
晩酌は基本週末だけだし、
友達も少なくて、夜はかなり閉じてるんだけどな。
11時には基本寝るんだよ。
推しくんのことさえ、親友にしか言っていない。
なんかね、わたし、ぽいんですよきっと。
言われることが、
「うみさんならそう見えなくもない」
と思われることをよく噂される。
だからこの場(note)でいつも女性の皆さんに
たくさんの優しい言葉をかけてもらっているのに、
つい、ほんとつい、こんな言葉が出てしまう。
だから女はいやなんだよ、と。
(いつもお世話になってるみなさまごめんなさい泣)
だから男性といると楽なのだ。
理不尽な貶め方をされることがないから。
なんで私のこと、みんな傷つかないと思うんだろう。
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わたしはものすごく気が強くて陽キャを装いながら
(まあそれも自分の一部なのだけれど)
すごく傷つきやすくて、
それをほとんどの人から理解してもらえない。
たまに弱いところを見せても、
またまた〜、そんなとこ見せないで、
いつもの明るいうみさんでいてよ、と言われる始末。
わたしがこんなしょぼい自分を出してるなんて
職場の人が見たら誰も信じないと思う。
でも理解してくれる人が2人はいるから、
それでいいと思って日々過ごしていた。
でも今週飲みの席で、
推しくんの前でこの手の発言が連呼されるかと思うと超こわい。
この手の人って、言い返すと
「ええ〜?うみさん怒ってるの?こわい!笑」
とか、
「いやいや、そう見えるっていうイメージだけで!笑」
って、笑って誤魔化してくるんだ。
周りも飲みの席だし、こういう時
うみさんならうまく交わすでしょ的な雰囲気でニコニコするんだ。
いやだなぁ。
ここでなら、みんな否定しないでくれるから
安心して吐ける、私の本音。
(めっちゃ甘えてる)
そんなときくらい、
求められる私になんかなりたくないです。
でも大切な推しくんの歓迎会だからなぁ。
複雑!!