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写真で振り返る2024年と北海道移住生活1年目

あけましておめでとうございます。

2025年になったので、ここ1年間の写真を見ながら色々な出来事を振り返っていこうと思います。

2024年の初日の出

北海道移住して初めて迎える新年、2024年1月1日は札幌市東区にある「モエレ沼公園」のモエレ山の頂上で初日の出を見ました。

この写真から1年経っているという事は、2023年の11月に神奈川から札幌へ移住し、丸13ヶ月が経過して北海道の四季を一通り体験した事になります。

これを書いている2025年の1月1日の札幌は雪が降っていて、日の出は見えそうもない天気なので対照的ですね。

2月に散歩した時のモエレ沼公園

当時は東区に住んでいてモエレ沼公園が近かったので、2月にも雪の中カメラを持ってモエレ沼公園を散歩したりもしていました。

3月の沖縄旅行

3月は新婚旅行で沖縄へ。どうせ沖縄旅行するならと、ビートルのカブリオレを借りてオープンドライブを楽しみました。やっぱり旅行先の空気感が楽しめるオープンカーは観光には良いですね。

沖縄、また行きたいです。

3月の大磯迎賓舘

2023年末の北海道移住の際、雪道を走れないエリーゼは友人の空き車庫に一時的に置かせてもらっていました。そこが使えるのが3月までで、北海道の雪が解けて運べるようになる4月までのもう1ヶ月の間、別の場所に動かさなければいけなかったため飛行機で関東へ。

移動がてら車庫を貸してくれていた友人と軽くツーリングをした中で寄って印象的だったのが、神奈川県の大磯町にある大磯迎賓舘。

大正元年に別荘として建てられた歴史あるこの建築物は現在イタリアンレストランとして営業していて、食事のおいしさもさる事ながら湘南のオーシャンビューを見渡せる建築物としてもインスピレーショナルな場所で気に入りました。

こんな場所に住んでみたい。

4月に行った三笠市の「緑月 Mitsuki」

こちらは4月の頭に行った、三笠市にある「緑月 Mitsuki」というカフェ兼ギャラリーでの一枚。ここはコーヒーも好きですが、窓から見える景色が絵画のように四季で姿を変えるのが何よりもお気に入り。冬は見ての通り雪景色で、夏に来ると緑が広がっています。

ドライブ先としても適度な距離で、目的地としてよく使うお店の一つです。

ちなみにこの日は土曜日の早朝に行った海沿いの道の駅で車好きのお爺様方と知り合った日で、週末の早朝に集まっているのだとか。この日をきっかけに、ちょくちょく週末の集まりに顔を出すようになりました。

フルリモートで仕事を変えないままの北海道移住だったので、ようやく車を通して少しずつ現地の知り合いが増え始めたのがこの頃です。

4月下旬の小樽港

4月の下旬には関東に置いてあったエリーゼを拾い、新潟を経由して小樽港までフェリーで運びました。冬季寝かせていたバッテリーが瀕死状態でトラブルもありましたが、なんとか車庫まで運ぶ事ができました。

5月のオロロンライン

あれだけ北海道を覆っていた雪もすっかり解けて、無事上陸させられたエリーゼでようやく広大な大地を謳歌できるようになったのが5月の頃。

北海道とこの手の乗り物の相性が良いのは言うまでもなく、屋根を開けて快晴を満喫していると移住してきた甲斐が十二分に感じられます。

手稲区のていぬくん

11月に札幌に越してきたばかりですが、東区某所の治安の悪さに耐えかねて半年で引っ越したのが6月のこと。写真は転入時に役所で見かけた手稲区のマスコットキャラクターのていぬくん。

6月末に妻のバイクと並べたところ

引っ越し後はバイクと車を一箇所にまとめられたので、妻と気軽に2台で外出する機会も増えました。

妻の新しいバイク

7月には妻念願の2台目のバイクも納車されたので、練習の付き添いがてら外出したりもしました。

7月の旧南大夕張駅とジュリエッタ

ジュリエッタでも結構色々なところに二人で行きました。なんだかんだ普通のハッチバックは普通に移動するのに便利。

8月に仲間入りしたブリティッシュショートヘアのルフナさん

8月には一目惚れしたブリティッシュショートヘアの子猫のルフナさん(♂)が我が家にやってきました。

猫と暮らすのは初めてのことですが、今のところとても幸せに一緒に暮らせているので巡り合わせに感謝しています。

ちなみに我が家に来た8月頭の時点では1.4kgでしたが、猫の成長は早いもので年内には4.5kgまで大きくなりました。

8月末のツーリング

8月末には本州から来た友人と函館で待ち合わせし、釧路まで一週間ツーリングしてきました。悪天候の日もありましたが、友人と車長旅するのは楽しいですね。

9月のお茶の水

ツーリングから帰った翌朝の始発電車で空港へ向かい、都内へ。

大学の頃の研究室の先輩に声を掛けていただいたのをきっかけにAI関連の開発を行っている会社に転職したので、9月は新しい職場の方々と顔合わせするために1週間ほど都内に出ていました。

大学時代の先輩の紹介という事もあり新しい職場は何となく近しい属性の人が集まっていて、すんなり組織に馴染む事ができたと思っています。「コミュニケーションの互換性が高い」と表現できるかもしれません。

前職と変わらずフルリモートですが、コミュニケーションのために都内に出られる頻度がより多く取れるようになったのが前職から大きく変わったところ。

私のやっているインターフェースデザイン周りのお仕事は手を動かす作業自体は閑静な環境で最強の機材で武装できるフルリモートがベストだとは思っている一方で、手を動かして物を作る以外の部分も実は結構大事。普段の事務的な連絡キャッチボールの範囲の外で拾えるボールも確実にあるので、そういった「ずらし」を無理のない程度に入れられるのは助かっています。

10月のツーリング

10月は同じエリーゼ乗りの方に誘われて、札幌から旭川へツーリングへ。

英国者を中心に集まりましたが、エリーゼの他にジネッタ、スーパーセブン、アルピーヌA110、ポルシェ911 GT3 RS、マクラーレン570Sなど車好きのおじさまが集結しており、そういった方々は当然車を買うための原資となる商売もしているので話を聞いていて面白かったです。

10月末の早朝の道の駅あいろーど厚田

週末早朝の道の駅の集まりも10月あたりが潮時のようで、この写真の日は訪れた多くの方々が今年は走り納めだと話していました。

11月に見に行ったベネリTNT 125

11月頃にはバイクに興味を持ち始め、色々なバイク屋さんへ実車を見に行っていました。

詳しくは「急にバイクに乗りたくなってきたので色々見て欲しいバイクを決めてきた」にて書き残していますが、イタリアのベネリというメーカーがとても気に入ったので、2025年は雪が解けたら二輪免許を取ってまずベネリを一台買おうかと考えています。

12月のジュリエッタ

12月にはすっかり雪景色になりました。

北海道移住と車と言えば「四駆が必須」論をよく耳にしますが、2年目の札幌の冬はとりあえず前輪駆動のジュリエッタで何とかなっています。

札幌市内は基本的に除雪が十分に行き届いていて、大きめの道路を中心に走るだけであれば二駆でも問題無いと思います。とりわけ最近の車の電子制御は優秀で、ジュリエッタに関して言えばD/N/Aの切り替えスイッチをAのオールウェザーモードに入れれば空転する素振りも見せる事無く綺麗に発進してくれます。

駆動輪よりも欲しいと思うのは最低地上高で、ジュリエッタのように純正で低い車だと冬場は落ちている氷の塊などに顎下をぶつけて不快な思いをする事もしばしば。

もし今後一軒家に引っ越したりで駐車スペースに余裕が出来たらジムニーのような走破性能の高いコンパクトな車が一台増えても良いかなとは思いつつも、今すぐ増車するほど必要性には駆られていない状況です。

意外と北海道移住を満喫していた2024年

こうして振り返ってみると、思いのほか北海道移住生活を満喫していた一年間だったなと思いました。意外と自分では実感が無いものですね。

当事者的な目線では特に特別な事はせずコツコツと日常をこなしていたら一年間があっという間に終わった感覚でしたが、2024年は初の北海道の冬を越し、妻との沖縄旅行を楽しみ、愛車を関東から運び、車を通して現地の交友関係を広げ、理想的な新しい仕事に巡り合い、可愛い猫と暮らし始め、なんだかんだ充実した一年を送れていた事を写真から再認識できました。

2024年は自分の求める幸せがどんな形をしているのか、少しずつ行動に引き寄せられて可視化されていく一年だったように思います。理想の生活イメージに着実に近づいているのを感じました。

2025年は、見えてきたものをしっかりと言語化していきたい思っています。言葉として起こす事で、次のステップへの見通しが良くなっていくはずです。


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キリカ
最後まで読んでいただきありがとうございます。もし今後書いてほしいトピックなどあれば、チップの際にメッセージにて添えていただければ次回作の参考にさせていただきます。