明日の夜行バスで京都に行こう6(祇園祭、熱中症)
こんにちは、こんばんわ。aoi kawaです。
鳥岩楼の親子丼でお腹も満たされ、ようやく重い荷物を下ろしに徒歩でホテルへ。
フロントの方が親切そうな方だったので、未練たらしく祇園祭について聞いてみました。
しかし、やはりその日の催しはもう山鉾巡業のみとのことでした。
ここで未練を断ち切り、荷物を預けてホテルを出ようとしたとき、再度調べてくださっていたようで、13時までだったら山鉾巡行の最終地点がある烏丸御池通周辺に行けば少し見れるかもしれないと教えて頂きました。
例えると、ディズニーランドのエレクトリカルパレードを見逃したと思っていたら、トゥーンタウンでちょうど帰っていくフロートを見れたという理論です。
その時すでに12時半前でギリギリではあったのですが、せっかく7月17日に来たしこれも何かのご縁だと思い、ダメ元で向かうことに。
交通規制の影響でバスが近くまでは運行していないので、烏丸丸太町あたりのバス停で降りて速足で向かいました。
そしてなんと!
私にとって初めての山鉾を見ることができました。後ろ姿でしたが、まだ次も来るとのこと。
まずやってきたのは岩戸山。
華やかでかっこいい!
そして続いて船鉾。
名前の通り船を形どっている!
今回見たのは3台だけでしたが、それでも一台一台の個性や衣装の違いを楽しめました。
全部比較したら楽しそう。
時間について。
私が最初に確認した9:00~11:00という情報は恐らく、23台ある山鉾の最初の1台が最終地点に到着する時間のことだったのかと推察しております。真相はよくわかってません。
とりあえず立ち会えてラッキーでございました。
そして3台の山鉾を見て満足したミーハーな私。
興奮で暑さを忘れてしまっていて、ここで突然自分の体調に異変が起き始めました。
息苦しくてお腹が痛い。
カフェで休憩しようかとも思ったのですが、コーヒー類を飲む気になれず、ひとまずポカリを買い、持ってきていた冷えピタを首へ。
この時初めて熱中症の症状に腹痛があることを知りました。
ビオフェルミンも持ってきてよかった。
予定では鞍馬山に向かい、奥の院参道(山道)を抜けて貴船神社に向かうつもりでした。
このコースが大好きで、ここ最近の京都旅行では必ず辿るルートにしています。
エリア的に中心部から北へと離れていくので、今回の旅では1日目に遠いエリアは制覇しておいて、2日目は近場の町散策したいと考えていました。なので極力このまま向かいたい。
でもこの体調だと流石に長距離移動と山の中の散策は厳しいかも、、。
そして辿り着いた結論。
もはや電車とかに乗ってる方が座れるし、涼しいのでは?
ということで烏丸線で国際会館駅まで行き、国際会館駅から鞍馬寺までバスで行くことにしました。
この時すでに14:30近くで、色々とタイムリミットが気になる。
しかし、もう頭の中は地下鉄のエアコンを浴びたいという直球な欲望でいっぱいでした。
国際会館駅までの車内で少し楽になったのですが、駅到着後にトイレから出られなくなる瞬間もあり。
紆余曲折を経て、キオスクで再度ポカリと塩分タブレットを購入し、バスに乗り込むとようやくここで体調は回復しました。
塩分タブレット効果すごいです。
これで、あと心配なのは鞍馬のバス停から鞍馬寺までのロープウェイの運行時間、鞍馬寺から貴船神社に行くまでの山の中の日照時間、貴船神社が閉まる前に辿り着けるかと、貴船神社から叡山電鉄の駅までのバスの運行時間に間に合うか。
いやいや、心配毎だらけじゃないか。
何度も行ったことがあるからこそ、逆に詰めすぎてしまったなぁと反省しました。
どうなってしまうのやら。