「施設の核」から「信頼」を勝ち取れ!!!
約5年間勤めた保育園を退職する時
子どもたちとの別れも寂しいものですが
一緒に働いた先生方との別れも寂しさがあります。
退職するときに別れを寂しく思える職場って
幸せですよね。
そんな職場ばかりではない世の中なので
自分は恵まれていたなと思います。
職場がよかったというよりも
そういう職場でのポジションを
”自分で築き上げてきた”からなんですけどね。
違う人が私と同じ職場で働いたとしても
同じように感じるとは限りません。
保育の現場は女社会だし
閉鎖的な職場環境なので
一度関係をこじらせると
とても厄介な職場でもあります。
どの職場でもそうかもしれませんが
人間関係が理由で辞めていく人が多いですね。
私は職場での人間関係を円滑にすることを
第一優先くらいに思っています。
自分らしさを発揮するのは
職場の関係図の中で
自分が優位(と言っていいのか)なポジションについてから。
自分がいいポジションにつけたなと思ってから。
「複数の人から信頼を得たな」と思ってから
初めて自分の個性を強く出していきます。
一般社会では
上司は男の人が多いのかなと思います。
そうすると「女」という立場が使いやすかったりしませんか?
保育の現場はその考え方が最初からありません。
もう、中学の時の部活みたいな
女社会ですよ。
「女だから」はまったく通用しないです。
そんな中でいかにポジションを取るか。
この人がこのチームの核だなという人を探す
嗅覚を使うことが大切です。
園長先生が一番エライかと思いきや
実はそうじゃない人の意見が
園全体を回してるなんていう例もあります。
新規採用者だとそれを見分けるのは難しいですが
転職した方、異動した方は
早めのその人物を探すようにしましょう。
私が1年目お世話になった先輩が(男の先輩なのですが)
「俺は自分が働きすい環境を作ることを重視してる
そのためには施設の長に気に入られることが必須だ」
と言っていました。
この先輩ほどガツガツはできなかったのですが
「施設の核」に気に入られといて損はないですよね。
何もごますって
言いたくもないお世辞をかませと言ってるわけではないです。
「施設の核」に
「あなたの味方です」と思ってもらって
「信頼」を勝ち取れるように行動してみることです。
「信頼」ってどんな場所でも最高の武器です。
そのためにその人のことを
「正しく知る」ことが大切ですね。
今回は保育の内容とは離れた話になりましたが
新年度だからこそ
人間関係を大切にしていきたいですよね。
何かの参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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