2歳児の人見知り。その姿は一側面でしかない!抵抗からが本当のスタート
お疲れ様です!
週の真ん中ですね!
先週と何が変わったのかしら…と遠い目をしてしまいますが
確実に子どもたちは心を開いてきているはず!
落ち着いて目の前の子どもたちに集中していきましょう!
昨日は人見知り0歳1歳編だったのですが
今日は2歳児編です。
これは新規児というより
継続児で担任が変わったときの様子です。
私が0、1と担任をした子どもたちを
2歳児から新しく担任になった先生に引き継ぎました。
私は子どもに対して先入観を持ってほしくないし
私とその子どもの関係性の中での子どもの姿なので
新しい先生とは新しい関係値の中で
自分を発揮してほしい、とも思っているので
詳しい性格等には触れません。
健康上の引き継ぎとか
「この子は癇癪を起こしやすい」とか
「手が出やすい」とかまあ、言うこともあるかもです。
ただ「手が出やすい」もあまり言いたくないんですけどね。
知らないと困る情報ではあるので言いますけど。
そんな中
引き継いで数日してから
引き継いだ先生から相談がありました。
「〇〇君、こちらの声かけに対して
ぽかんとした顔をするんですけど
どのくらいこちらの言葉を理解しているのでしょう?」
(この先生は2年目の先生です)
この〇〇君の性格を知っている私は
思わずクスクスしちゃいましたね。
「やってるなー」と心の中でつぶやきました。
「ご飯食べよう」
「お外行こう」
「オムツ変えよう」
という言葉は必ず〇〇君は理解してます。
いくら何でもw
だってその言葉1年間聞いてきてるんですからw
じゃあなんで〇〇君はぽかんとしているのでしょう。
すぐにピンときた方も多いと思いますが
これが「2歳児の人見知り」ですね。
2歳児くらいになると泣いたりはあまりしません。
いろんなことを理解する力がついていますので
環境の変化も理解して受け入れようとします。
でも、知らない人にすぐに心を開くわけではありません。
ご飯に呼ばれたときの〇〇君の心の中は
「この人とご飯食べるの?」
「〇〇先生(旧担任)はどこにいったんだろう」
「この人は僕のことどう思ってるんだろう」
呼んでいる先生のことを
スキャンしているんでしょうねw
その状態を「ぽかんとしてる」と先生は感じたようです。
2歳児になった子どもたちは
泣いて拒否したりはあまりしません。
個人差はもちろんあります。
でも、泣かないだけでみんな心を許しきっていない状態です。
信頼はまだありません。
なので声をかけて素直にきてくれているうちは
まだ心を開いていないんだなと思ったほうがいいですね。
ある日突然、反抗的な態度を取ってきたら
そこがスタートラインです。
関係作りをする準備が子どもの中でできたんですね。
それが現れるのはそろそろですかね。
今、声かけを聞いてくれてる姿は
その子の一側面でしかないですよ!
それをお忘れなく!!!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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