4月の疲れはあたりまえじゃない!常識ボーダーを下げていこう!
お疲れ様です!
週の半ばですね。
子どもたちも疲れが溜まってきていることと思いますが
大人だって疲れてきてますよね。
保育士だった人間なんだー!
寝ても寝ても疲れが取れないわーーー!!!
という心の叫びと絶望的な気分を
4月は毎年味わいます。
そんなとき
「どうしてこんなに疲れるんだろう」
と思ったことがありました。
環境が変化したのだから当然?
物理的(教室が変わって今までと使い勝手が違う)
人的(一緒のクラスの先生が変わった、子どもが変わった)
4月は大きく変わることがたくさんあります。
でも、本当にそれだけだろうか。。。
そう疑問に思ったわけです。
当たり前を当たり前で終わらせない。
その先に新しい世界が広がっています。
環境の変化以外で
疲れる原因はなんだろうか。
そのとき思い浮かんだ言葉は
「どうしてうまくいかないんだろう」という言葉。
泣いてる子どもの対応
動きに慣れていない大人の対応
いろいろ想定して出勤したはずなのに
なぜかうまくいかない。
そして疲れる。。。
うん。
これはありそうだな。
じゃあ、なんでうまくいかないんだろう。
求めていることは適切なレベルの適切な量かしら?
4月は頭が痛くなるほどやることに追われています。
蟻地獄のようにやることに引きずり下ろされます。
でも、それって全部本当に完璧にできてないとダメ?
もちろんダメなこともありますよ。
でも、手を抜けるところもありますよね。
そこをもう一度考えてみましょう。
そしてこんな疑問を自分にぶつけてみます。
「どうして全部完璧にできないとダメなの?』
ここに囚われてしまう保育士さんいます。
完璧を求めるあまり
自分の首を延々と締め続ける強者の方々…
「ならぬものは、ならぬのですー!」
とナタを持って追っかけてきそうです(失礼)
その完璧主義の鎧、いったん降ろしてみません?
例えばなんですけど
慣らし保育をしている園では
慣らしが進んでご飯も食べるようになって
いざ、初めての保育園でのお昼寝
とういう段階の子も多いのでは?
そのときに
「はい、ねんねだよー」
とベッドに横にさせても
子どもは抵抗して出てこようとします。
「今はねんねだからねー」と横にさせる。
起きてくる。横にさせる。起きてくる。
まあ、このループをしますよね。
このとき
保育士の頭の中を割って見てみると
まあ、いろんなことを考えていると思います。
でも
「寝る時は、寝るのです!」
が強すぎると子どもはどうでしょうか。
願いとしてはもちろん寝てほしい。
それは大人のためもあるけど(仕事が進まなくなりますので)
子どもだって泣き腫らした後ですから寝れた方がいいに決まってます。
しかし、
初めての場所で「さあ、寝ましょう」と言われても
眠れない。
私だって無理です。
特に神経質なので、旅館とかでも眠れなくなることがあるくらいです。
知らない大人と知らない子どもたちの中で
「さあ、寝るのよ」と言われても
「ご冗談でしょ!?」と逃げたくなります。
さあ、そのときあなたは
どれくらい譲れますか?
どれくらい柔軟に対応できますか?
私的にはその場にいてくれればいいです。
横にならなくてもいい
でも、ここ(布団)にはいてほしい。
おもちゃを持っていってもいい。
でも、ここ(布団)にはいてほしい。
”ここにいてほしい”という願いは崩しません。
でもそこでの過ごし方は譲ります。危険がなければ。
こうしてどこまで自分の常識のボーダーをおろしてこられるか。
そこが4月の疲れを軽減することにも繋がります。
精神的な疲れが全然違います!
一度自分の常識ボーダーが
今どのレベルになっているか確認してみてください。
下げられるところはありませんか?
最後までお読み頂きありがとうございました!