役割分担と責任範囲 | 曖昧派?キッチリ派?
こんにちは。仕事が早く片付いたので3時に退社することにしました。いつもよりも1時間早い帰宅です。
事前に妻にLINEしたんですがずっと未読のようで、もう家のドアの前まで来てしまいました。
妻の反応が「え、もう帰ってきたの?何で?」という苦笑いでなければいいなと思いながら、玄関のドアをそっと開けました。
はじめに
「おかえりー、お父さん帰ってきたよー」
歓迎ムードのようでひと安心。手を洗って生後6か月の我が息子と遊びます。
夫として、父親としての役割は今のところ果たせているのかなとそっと胸を撫で下ろしました。
前の上司の言葉
前の上司に「役割と責任を意識しろ」とよく言われていました。要は「他人と業務調整をする場合は責任範囲を予め明確にしておけ」という意味だと理解しています。
当時の上司は割と明確な線引きを好みました。
私はどちらかというと「三遊間の球に飛びつくタイプ(=仕事を引き受けやすい)」なので、当時はやらなくてよい仕事をよく引き受けてたなぁとしみじみ思います。
役割分担と責任範囲
一般的にチームで働く上では、メンバーには役割と責任が発生します。
家庭も然り。家族として家庭を機能させるために、各々には役割と責任が発生します。
皆さんはどのくらい家庭内の役割分担(例えば、家事分担)を明確に線引きしていますか?
役割分担のいろいろ
以前出張したドイツの開発部門での役割はかなり縦割りで、ワタシとアナタの責任範囲はバッサリ分かれています。かなり効率的ですし、個人のパフォーマンス評価も明確にできそうです。
その点、日本の私の職場では結構曖昧です。
同じチーム/同じグレードであっても、デキる人がそうでない人をウラで全力バックアップしてたりします。
役割からちょっとはみ出す方が好き
私は曖昧な方が好きなのかもしれません。
「自分がどう立ち回るのがベストか」を個々人が考え、規定の役割からちょっとはみ出しながら仕事する方が個人的には楽しいです。
自分もそのように心がけてますし、周りがそうやって動いてくれると嬉しくなります。
役割分担は明確か、曖昧か。どちらが良いか?
一長一短なのかなと思います。
役割に縛られない、縛られたくない
ただ、ちょっと気になるのが、役割に縛られすぎている人をたまに見かけます。自分の役割にこだわりすぎると何のためのタスクかが分からなくなる気がします。
役割はチームを機能させるためにあるのであって、役割ありきのチームではないのになぁと思うわけです。
チームも家庭も同じかなと思います。
ある程度の役割は必要ですが、息苦しくならない程度にゆるくいきたいなと思ってます。
さいごに
以下、まとめになります。
・チームで働く上で、個人には役割と責任が発生
・役割分担は明確だったり曖昧だったりする
・個人的には息苦しくならない程度の役割でいきたい
それぞれが良いトコロを活かしつつ、肩の力を抜いていきたいですね。それではまた。
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