筋肉を裏切れない人々 | アナタの知らないマッチョの世界
こんにちは。前回の世界ふしぎ発見をご覧になりましたか?筋トレ、流行ってますね。
第1531回 仲里依紗が追う!筋トレの歴史と最新事情
私も子供が産まれるまでは、結構真面目にウエイトトレーニングをやってた方だと思います。ここ6ヶ月はしぼんでいく体を嘆かわしく思いながら、そのはけ口をnoteに求めてます。笑
もしかしたら興味ある方もいらっしゃるんじゃないかと思い、おそらく一般の方(?)が知らないであろう筋トレ好きな人々“マッチョ”の世界について、元マッチョの私から紹介したいと思います。
※ “マッチョ”の定義について
このnoteでは、『ボディビルやフィジークのコンテスト選手もしくは大会出場を目指しているトレーニー』をマッチョと定義したいと思います。
マッチョは自己管理能力が著しく高い
妻がドーナツを食べながら、ふしぎ発見を観てました。ドーナツは脂肪と糖ですので、マッチョにとっては、妻の行動は恐ろしく肝が据わった行為に写ると思います。笑
筋肉をつけるためには、トレーニングは勿論、食事や睡眠、アルコールNGなど細かいことろまで気を配る必要があり、マッチョはそれらを徹底的に管理してる印象です。
『筋肉は裏切らない』といいますが、むしろ『筋肉を裏切れない人』が多いと思います。
マッチョは親切で神経質
マッチョは見た目は豪快です。しかし実際は、礼儀正しく親切です。そして、緻密で繊細。要は神経質な人が多い印象を持っています。
【お互いを褒め称え合う文化】
礼儀正しい点ですぐ思い付く例は、マッチョどうしでお互いの筋肉を褒め合ってる感じでしょうか。「でかくなりましたね」とか「肩凄いですね」とか。
ちなみに、マッチョへの「痩せました?」は禁句です。
相手が絞っている時期(=減量期、春〜夏が多い)に限れば「綺麗に絞れてますね」は正解な気がしますが、会話のきっかけは常に「デカくなりましたね」でOKです。
【繊細で緻密な人が多い】
先程述べたように、マッチョ体型の維持には徹底した自己管理が求められます。
しっかりとルールを決めて着実に実行する神経質なタイプが多い気がします。でないと、体を大きくしつつ同時に脂肪を落とすという苦行は達成困難な印象です。
勿論ルールに固執する訳ではなく、いろいろな知識を取り入れながら都度軌道修正しながら進めている感じです。
トレーニングは部位別に、限界まで
筋トレ好きの人に「昨日は何のトレーニングしましたか?」と聞くと、決まって肩の日とか胸の日とか体の部位の答えが返ってくると思います。
効率的よく筋肉を追い込むために部位別に鍛えます。これにより毎日ジムに行けます。笑
特定の部位を徹底的に鍛える事で、何も持てないくらいの限界まで追い込む感じですね。
《余談》 子育ては筋トレになる?
「子供を抱っこしたり高い高いで筋トレになるでしょ」と周りからよく言われます。
・筋肉を限界まで追い込めない
→ 子供を落とす懸念があるため
・重量のバリエーションがない
→ 重量を変えながらの追い込みができない
の2点でなかなか難しい気がします。笑
子供を使った筋トレ(笑)は、あくまで補助的なモノとして捉えた方が良いでしょう。
ちなみに高い高いを例にとると、①子供を床からあげる時と②頭の上に持ち上げる時とで使う部位が若干異なる気がします。
①床から持ち上げる時に、おそらく脊柱起立筋(腰の少し上)に負荷がかかりますので、背筋が弱い人は腰を痛めがちです。
膝を曲げ、なるべく体に近い位置から持ち上げる事で、負荷を足や腕(上腕三頭筋)に逃す事ができそうです。高い高いの際は、くれぐれも腰痛に気をつけましょう。
さいごに
筋トレにハマると段々と感覚が麻痺していくイメージがあります。その結果、ハタからみるとストイックな自己管理になっちゃうのかなと思います。
私も早くトレーニングの世界に戻りたいなと感じながら、今我が息子と散歩中です。それではまた。