ユニクロじゃあ冬は越せん

ずいぶん寒くなりましたね。
そろそろ完全防備しなければかなり寒くてちょっと困ります。
今僕が持っている服でいちばんあったかいのはユニクロのパーカーです。ちょっと夜はそれだと寒い。

でもこれ着て歩いていると暑くなってくるんですよね。
だから、まだ必要ないでしょと思っていたんですが、もうちょっとカッコいい服が欲しいなぁなんてわがままを考えています。

ちょっと遠出したり、誰かと出かけるのにユニクロだとなんだかカッコつかない。（と、思っている）

カッコつかないとは言うけど、別にカッコつけたいわけじゃなくって、みんながコートとかを着ているのに家にいるのと同じような格好でいるっているのがなんかカッコつかないでしょ、中学生とか高校生じゃないんですからね。家にいるような感じでみんなと出掛けたくない、ちゃんとオシャレしたいなぁという意味でのカッコつかないです。別にユニクロが好きじゃないとかそういうわけじゃないのです。

遠目から見て、「ああ、あのひとはちゃんとしたおじさんなんだな。」って思われなきゃいけないってことなんですよ。

よく、オシャレは足元からだと言います、だけど足元だけ着飾ったって良くないし、それこそとやや遠くから見ていい靴きれいな靴履いてるかどうかなんてわかりゃしないのですよ。ちゃんとした服着てるなぁって思われるって事は、もちろん自分にとっていい事なんですけど、“自分と一緒にいるひとのことも考えなきゃいけない”と思うのです。

たとえばですよ。気になっているあの子と食事するって話になってです。
「こんがりいい感じに焼いてある脂の乗ったうなぎ持ってくるから、何か主食的なものを用意しといてよ」と言われたら、どうしますかね？

そんなことありゃしないよ？いえいえ、これはたとえばの話なんですから。

焼きそば持っていきますか？こんがりいい感じな繋がりでパンですかね？うどんかなぁ？いやいやパスタでしょ！いや、もしかしたらナンとかいいかもよ！いろんな案が出ますね！！すごい！

って、何言ってんのよ。馬鹿じゃねーの。ぶっ飛ばすぞ。あれこれと自分の食べたいものを並べてんじゃねぇよ。
あの子がうなぎっつったらば、こっちはまっちろい艶々ホカホカのご飯に決まってんだろがバカチンが！

そう、わかりやすいことですよ。それとなんら変わりのないことです。
あの子がかわいいカッコするんだけれど、「自分はじゃあ好き勝手でもいいか」ではいけませんよね。
それこそ、そういう意味でユニクロじゃあカッコつかんわけです。ちょっといいカッコがいいわけなんですよ。たぶんあの子もそう思ってます。

抜群にオシャレじゃなくったっていいのだけど、ちょっとそこのコンビニまで行ってくるようなカッコなんて、言ってみりゃカッコつかないわけなんでございますよね。でもジャージ上下にキティちゃんの健康サンダル履いてドンキに行くならいいかもしれませんよ。

要は雰囲気をマッチさせるんですよ。尖った靴はだめです。

じゃあ合わせるあの子がいないってひとはどうするのかって？

知るかねそんなもの。

かっこいいひとのマネでもすりゃいいんでなかろうかね。ブラピとか。

ああ、服買おかな。

うなぎにゃ白いご飯、これからの僕は。