味わうとわかるもんだな
人の味覚ってアテにならないなぁと思いつつも、そうでもないなぁと思うこともある。
たとえばバナナを食べていると、美味しいバナナとそうでないバナナと見分けが付くようになったという事があった。
単にぼんやりとバナナを食べていたってそれはわからないのかもしれないが、何本も何本も食べているとなんとなく特徴を掴み、そして美味しいと思えるバナナの形との関係性があることに気づいた。
自分でそれを気づいた時に、それって本当なのか調べてみると、案外とその通りになっていてちょっとびっくりしたのだが、しかし僕は年間1000本のバナナを食べていて、今年も達成すると3000ものバナナを食べたことになる。
ある意味では、それくらい食べないと味ってわからないのかって思うわけだ。
だいたいどれくらいからその、美味しいバナナの特徴に気づいたのかというと、1000本以上食べてから気づいた。
当然中にはそれに気づくのが早い人だっているし、もしかするともっともっと遅い人だっていると思う。誰しも僕のように大量のバナナを食べないとわからないというわけではないが、その時思ったのがやっぱりその味に慣れないと、はっきりわかるものもわからないままになってしまうんだなと思ったんだな。
そもそも味わうことをしないでモサモサ食べるばかりがいけないのかもしれないね。
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