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これあげるから、それしてよ

ひとから好かれないとか息が合わない、馬が合わないなんてこともあるし、ひどい時にゃ“嫌われる”なんてこともあるわけで、そういう時にいちいち落ち込んでいたらキリがないよねぇ。

そういえば。そういうことを考えた時に。
ヒーローはひとに嫌がられたときどうしてるかな?

そんな、ね。
みんなのヒーローだからって、みんなからいつも人気者だなんてありえない話だと思うんだ。
だから、時には批判も受けるし、恋人とも別れるわけで、家族とは何年かやりとりしてないんだとかだし友人はというと、自分の周りには危険が付きものだからって、自分からはねのけたりする始末。

そう、ヒーローは好まれることに一生懸命になって“いない”のだ。

ただ。
悪を成敗して、平和を保とうとしているだけなんだな。

今の世の中、「人気者」になろうなろうと躍起になっているひとがたくさんだ。
それでお金儲けできる時代だからなぁ。

それって一体、どういう仕組みで、みんなお金儲けてるの?
未だにぜんぜんわからない。



なんでヒーローのように、無欲でいると良いひと扱いされるのかが、いまいちわからない。

こないだ学んだんだが、ただただ無欲に良いひとであると、周りからはただの“都合のいいひと”になってしまうんだとか。

そんなの嫌だと思うけど、実際に僕は都合のいいひと“だった”ことがある。
ひとにお願いしたりされたりするときは、ちゃんとそれなりにお礼をしたりすることや、意外なんだけど、“ちゃんと請求すること”も良い関係を保つには大切な事なんだということです。

確かに、アニメや映画でも、良い関係のひとって「そのかわりに…」ということを言う場合がある。そこから物語が発展していくってこともあるのだろうが、現実でも意外と同じで、友達との関係でも商売にすることで話は続いていく。
誰もが知っている「鶴のおん返し」も、お返しをする物語だ。そうやって貸し借りをして“関係を残しておく”ということで、友人や恋人との“おもいで”が作られて、もしかすると家族となる。

そういう、つながりや出会いがおもしろいと思うなら、好かれる好かれない関係なく勇気を持って請求することだな。笑笑
と思った。


商魂たくましくだな、これからの僕は。

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二ノ宮金三郎
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