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君は何て呼ばれているの?

今更ですが、自己紹介的なものを書きます。

僕の名前は「二ノ宮金三郎(にのみやきんざぶろう)」です。

そうやって、パッと名前を見た瞬間に、なぁんだ、「二ノ宮金次郎」のパクリかと思ったり言われたりすることがあります。そう思っていただいて誠に光栄です。当然ですが本名ではありません。気に入っているので本名でも良いと思うのですが…


僕がなぜ金三郎なのかというと、この名前は金次郎に由来しているので、まぁまぁそこそこパクリなんですよね。

きっかけは職場のお客様でした。
僕は当時、水泳のインストラクターをしていて、水泳の指導をしていない時間はジムに立って仕事をしていたんです。仕事と言ってもやることといえば、危なくないように見守っているだけで、悪く言えばジッと突っ立って見ているだけの仕事でした。
正直言って暇です。暇で暇で、暇を持て余したりしていました。
そんなこと言っても、ちゃんとお客さんと対応してお話しをすれば、時間なんていくらでも過ぎるんじゃない?と思われるかもしれないですね。
ところがです。
そこのジムで仕事をするルールとして、雑談や私語は基本的にNGとされていたので、長々とお客様とのお話はしてはいけないと言われていたんですね。

確かに今考えると、トレーニング中にベラベラと話しかけられては、運動も運動ではなくなります。
とは言っても無口で愛想の無い対応はしたくありませんから、当時はどう対応すべきなのか困っていたものです。「何で話しちゃダメなんだ!」と自分勝手に怒りを感じてはいましたけど、今となってはなぜそんなことに怒りを抱いていたのか不思議です。

それで、話すのがダメであればと、手帳を開いては、考え事をつらつらと書き連ねて、ラクガキしたり館内に張り出す新聞のネタや、調べたキャッチコピーなどを書いては読み返すということをしていたんです。
それを見たお客様のうちのおじさんが…
「君は二ノ宮金次郎だね。いや、金次郎だとかぶるから金三郎だ。二ノ宮金三郎だな。」
と言いだしたのです。

その名前が館内で広まったとかそういうことはなくて、単純に僕がその名前を気に入ったというだけで、それを使って何かやろうかと考えました。
なのでネットの中ではその名前を使って、そして作文している、ということなんですね。

なんてことない“名前について”の話ですよ。

ただ、“仮名”というのは覚えられにくいですよね。あとで本名と呼び名を聞くと、だいたいみんな、呼び名で呼んでくれるようになります。
そっちの方が呼びやすいだろうし、そう呼ばれる方が僕も慣れているし仲良くなりやすいですよね。

呼びかける名前を聞いてみよう、これからの僕は。

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二ノ宮金三郎
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