ミルクを入れたらサクサクのチョコミルク
久しぶりにケロッグのチョコクリスピーを食べてみた。
たまーに食べたくなるんだけど、買ってみると「こんなもんに栄養なんてあるんだろうか?」なんて思う。
裏の栄養表記が怪しいと思っている人はいく人もいるはずだ。
こういうシリアル系の食べ物は随分と昔からあるらしいのだが、この栄養表記や“手早く朝の十分な栄養が取れる”という謳い文句はその頃からあるようだ。
その都度、食べたがるこども達に対してお母さんは「こんなモノに栄養なんてありはしないわよ」と疑っていたようである。
証拠として、“シリアルそのものよりも、外側の箱の方が栄養がある”などと言って非難していたんだとか。
外側の箱なんかに栄養なんてありはしないから、そんなのは伝説でしかない。
食べ物である限りはやはりシリアルの方が栄養があるに決まっている。
しかし、ご飯とかトーストよりも十分な栄養があるかどうかというとその辺はよくわからない。
いや、正直言うとそんなことはどうでもいいんだよ。オトナになるとまじでそう思う。
そもそもだ。
朝昼夜の食事が自分に多大なる影響を及ぼしているかどうかなんて、そこまで実感できるほど感じたことなんてないだろう?
トーストを食べようが白いご飯を食べようがフレークを食べようが、こどもの頃の朝はいつだって眠かったと思う。
で、話は変わって。
久しぶりに食べた感想だ。
なんとも甘ったるい。
僕は牛乳が好きじゃないから豆乳にしているのだが、甘く調整された豆乳で食べているからだろうか、随分と甘くて食べ続けるのが辛くなってくる。歯に染みるくらいに甘いわけではないのだが、甘ったるすぎるココア並みには甘い。
というか思ったんだが、トーストよりも栄養があるとかいつもの食事よりもこんなに栄養があるんだという表記をするんじゃなくって。
「手軽にこんな朝食もありだよ」という表記の仕方でいいんじゃないかなんて思ったりする。
僕は毎朝バナナを食べているが、僕的にバナナよりも手軽に高いエネルギー源を摂取できる食べ物は知らないぞ。
じゃあチョコクリスピーとバナナで超スピード栄養朝食でいいんじゃないか?なんて思う。(たぶん糖質の摂りすぎではあると思うんだけど)
しかし、いつもの朝食がめんどうで、なおかつよく考えたり動いたりするような予定があるなら糖質を多く摂ってもいいんじゃないかと思ったりもする。
あと、思ったのが。
昔食べたものよりも、ひと粒ひと粒についているチョコ味がミルクに溶け出しやすくなっている印象がある。
たくさんまぜまぜしてやっとふやける感じではなくて、ミルクをかけて全体にミルクで濡れるくらいに混ぜると、もうチョコミルクになっている印象である。スピード感がある。
ミルクをかけてすぐザクザク食べられる。
たぶんもうしばらく買わないかな。