皮がすごいと思った話
皮ってすごい!
と、ふと昼寝をする時にボリボリ腹を掻いている時に思いました。
よく考えると、いろんなものが皮に覆われている事がわかります。
それを考えついた時は薄い毛布を被っていたんですけど、この薄い一枚があるだけで、寒さとか風から守られるんだなと思ったんですね。
そう、腹をボリボリ掻くのだってそうです。
結構チカラを込めてボリボリガリガリ掻くんですけど、自分の皮は破れて肉が剥き出しになったりしないしね。
そりゃあ限界はありますけど、それでもかなり丈夫な皮を自分は被っていて、それに守られているんだなってのもわかります。
そうやって思いついた時は窓を開けてたんですけど、ちょっと風が強くて何か羽織りたかったんですよね。
窓を閉めればいいってのもあるんですけど、それじゃあちょっとだけムッとしてて居心地が良くなかったんです。
あったかい環境が良かったんですけど、そのままだと空気の流れが無くてなんだか居心地が悪かったので窓を開けたんですね。でもちょっと寒い。
風が冷たくてそのままだと眠れない、だけど一枚毛布を羽織るとかなり守られたし、ボリボリ腹を掻いても腹は破れないし、フルーツにだって肉にだって皮は付いているんですよね。
だけど、食べる時には捨てられがちな気もします。すごくもったいない気がしました。
あと、いろんな物事にもそれは応用できると思うんですよね。
物を大切にする時だったり、作業する時だったりです。
エプロンしたり、養生を張ったりするでしょ。
あとは何かを言うにしても、オブラートに包んだり、ワンクッション置いたりと
「一枚かませる」
ひとつ覆いをかぶせることで、誰かを守れたり傷つけることを避けられたりします。
物理的にもそうです。汚れても良い服装をして何かの作業にあたるのはおもしろいものです。
汚れることを恐れたり嫌がったりしていて、挑戦することだったり仕事に一生懸命になることの楽しさを逃してしまうのは、僕はもったいないことだなと思います。
長靴を履いて泥水に足を突っ込むのって楽しいじゃないですか。
手袋をはめて汚いものを触ったり、スキーウェアに身を包んで寒さから守られながら遊ぶのだって楽しいです。
餃子だって春巻だって皮があるから美味しいですよね!
フルーツの皮を剥く時、爽やかな香りと実の熟れ具合にワクワクしますよね。
皮一枚に守られているってすごいことなんです。
なんて、皮ってものについて考えた一時でした。
一皮剥ける考え方だな、これからの僕は。
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