パステルのドラマ映画日記

ドラマ見ることが好き🍑 その世界に入り込んで登場人物と一緒に過ごしていく気持ちになる

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最近の記事

愛情と執着の微妙な境界「私の死体を探してください」ドラマ感想

愛情と執着は表裏一体なんだと知った時間だった。 執着とはなんだろうかと、 頭の中をずっと駆け巡った。 どちらも深い感情から生まれ、 時にはその境界が曖昧になることもある。 愛情は相互的に依存することなく 自立した抱く温かい気持ちで、 執着は依存的で相手を失うことの恐怖や自分の欲望 を満たすことに重きを置く自分勝手な気持ち。 彼女が芽生えかけた何かはなんだったのか。 愛情に近いものなのか、 嫉妬なのか、妬み嫉みなのか、 向けられた執着なのか。

    • 「海のはじまり」ドラマ感想

      みんなが何かに向き合う瞬間。 私はこのドラマを見て、 感情の交錯や話し合うことの難しさや重要さを感じた。 人が亡くなること、妊娠、中絶。 人生が大きく変わるタイミング。 他にも変わるタイミングはきっと たくさんあるけど、重くなればなるほど、 決断や変化のきっかけになる。 曖昧にはじまったり、終わったり、 終わりがなかったりもする。 記憶がほとんど残ってなくても、 印象的な大きな瞬間は覚えてて、 記憶から離れなくなったりする。 あったことをなかったことにすることはできな

      • Netflix「アンメット」ドラマ感想

        彼女の勇ましさに私も負けてられないと 思えた時間だった。 病気を抱えながらも、医師としての役割を果たす。 周りに支えられたり、毎日日記を書いたり、 それを毎朝全部見直して記憶し直したり。 彼女は自分の人生を悲しいと思わず、 まっすぐに生きていてキラキラして見えた。 そんな彼女を、尊敬した。 どんな困難があろうと、私の人生を生きたい。

        • 「アオハライド」ドラマ感想

          昔の友達って、楽しいこともあるかもしれない けど、過去の苦しい私に引きづり込まれて しまいそうになる。 忘れていたはずなのに苦しかったあの時間が また訪れるように感じたり、 そこから止まっているんじゃないかって 思えてしまったり。 私は恋愛という土俵にすら立てていなかった のかもしれない。 付き合ったり、好きって言われたり、 デートしたりしたはずなのに、 私という存在が透明だったことが 人間同士で起こる化学反応をすべて 消していたんだ。 ドラマは私に色々なことを教えてく

        愛情と執着の微妙な境界「私の死体を探してください」ドラマ感想

          「階段下のゴッホ」絵は正解はない

          美術のこと、あんまりよく知らない。 だけど、なぜか最近、初めて1人で美術館へ行った。 ゴッホとか有名な画家が描く絵と、 私が落書きみたいに描く絵、 何が違うのかなって。 「階段下のゴッホ」でも言ってたけど、 絵って、自由なんだね。 自由に描いていいんだね。 これはこれ、あれはあれって学校や仕事では 言われる。けど、絵には正解はない。 正解があるとしたら、 自由であることが答え。 海は鯖色に見えるとか、 夕日は何色で描く?って質問に対して 赤、オレンジ、紫色って。 海

          「階段下のゴッホ」絵は正解はない