2/19 申月癸水の守護神、秋の癸水が欲するもの、土性の対冲の作用、西方龍高星の家庭維持法
ちょっと前後しますが、
本日、申月の癸水の守護神をやります。
忘れないうちに書いておかねば、ということで。
それに加えて、
もう一つ、申月と酉月を連続して書いた方が良いだろうと考えたのは、
昨日書いた酉月と、本日書く申月はいずれも金性の月であり、
秋を構成する西方方三位の十二支=申・酉・戌 の中でも、
戌月は土性であり、申・酉は金性という点で捉え方が似ています。
その「似ている」という感じが伝わるといいな、
…ということもあり、連続して書きます。
そもそもですが、
金性の月の癸水というのは、
秋という水枯れる季節、
見た目の水の勢いはないけれど、
澄んで美しい、水の存在感が煌々しく冴えわたる季節。
その煌々しい水が、
枯れることなく湧き出続けるのが金性・秋の癸水であり(月支に水源があるので)、
その、枯れることのないこんこんと湧き出る、煌々しい水である金性の季節の水が、
濁ることなく、凍ることなく存在する姿が「秋の癸水」の最も素晴らしい姿であり、
秋の癸水の命式において求める守護神というのは、
その、
濁ることなく、凍ることなく存在する姿が「秋の癸水」の最も素晴らしい姿
…を実現する要素である、といえます。
さて、命式を挙げます。
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