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10/23 十二大従星が年代に一致した星だと良い理由、矛盾した星だと難しさがある理由③ 晩年期の星

昨日の続きです。

一連の投稿は、「十二大従星の説明」としてではなく、
算命学における年齢観、世代観の構造を前提として十二大従星を捉えた場合に、
「年代とアンマッチの十二大従星をどう生きるか?」
ということの説明として書いています。

算命学における年齢観、世代観の構造とは、

壮年期というのは、「人生のど真ん中」を中心に、
その壮年期を「未来」として捉えて、壮年期のための準備をする若年期、
その壮年期を「過去」として捉えて、壮年期における達成を次代につなげるための晩年期、

…と捉える構造のことで、その構造を理解すると、

壮年期のための準備をする若年期にある星が、「準備」をしやすい星かどうか?
壮年期という「人生のど真ん中」にある星が、「人生のど真ん中」を担いやすい星かどうか?
壮年期の達成を次代につなげていく晩年期にある星が、「次代につなげる」ということを担いやすい星かどうか?

…という視点で考えて、

壮年期のための準備をする若年期にある星が、「準備」をしやすい星ならそのままでよく、
そうでないなら、その持てる星で「準備」をする時期をどう過ごせば良いか?

壮年期という「人生のど真ん中」にある星が、「人生のど真ん中」を担いやすい星ならそのままでよく、そうでないなら、その持てる星で「人生のど真ん中」を担う時期をどうすれば良いか?

壮年期の達成を次代につなげていく晩年期にある星が、「次代につなげる」ということを担いやすい星であればそれでよく、そうでないなら、その持てる星で「次代につなげる」ことを担う時期をどうすれば良いか?

…と考えるのが、処世術の捉え方であり、運命の改良といえます。

ここで注意が必要なのは、

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