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6/23 「福運の命式・人生」と「貧運の命式・人生」の概説、幸せと満足の在り処
昨日まで、長々と『旺相休囚死』の命式について説明いたしました。
とはいえ、ここまでの説明はあくまで、『旺相休囚死』の命式とはどういうものか?
そして、それがどういう人生をカタチづくるのか?
…ということの説明であって、
実際には、もっと奥行き深い理解の世界があるのですが、
ひとまず、『旺相休囚死』の考え方とそのエネルギーの構造が分かれば、
今後、命式を見ていく際に、その枠組みを思い出し、皆さまがその枠組みでもって命式を眺めることで気付くことができるはずなので、
ひとまず次に行こうと思います。
さて、『旺相休囚死』の命式というのは、
命式の6文字のうち、過半が同じ方向のエネルギーであるということなので、
大いに偏りのある命式についての考え方でしたが、
長く算命学を学んでおられる方はお気づきのとおり、
「偏りのある生き方」というのは、たとえそれが「宿命どおり」の生き方であっても「神に逆らう生き方」であり、
何かと摩擦や障害の多い人生となりがちです。
もちろん命式の姿を体現することに命の役割があり、
「宿命どおり」の生き方の先に満足があるわけですが、
それと、摩擦や障害の有無とはまた別のお話で、
本日から何回かに分けて、
摩擦や障害の多い「偏りの大きな命式」=アンバランスな命式と、
摩擦や障害の少ない「偏りの小さい命式」=バランスした命式の、
人生行程の根本的な違いについてご説明いたします。
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