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6/30「福運・貧運」の事例③ 守護神が強い命式が貧運に落ちるタイミングとその仕組み

昨日の続きです。
「福運」と「貧運」の事例について説明している続きです。

「福運」につながる守護神がある命式とその活用についてご説明いたしましたので、
本日は「貧運」につながる忌神のある命式とその活用についてご説明いたします。

福運につながる命式というのは、
バランスの取れた命式が穏やかな風景のような命式であり、
それを支えているのが守護神でしたが、

貧運につながる命式というのは、
アンバランスな命式で、動乱的な不安定さのある風景の命式で、
その不安定感を増す要素というのが忌神です。

命式が不安定であるだけに、
忌神によって不安定感が増すと、その人物自身も不安定となり、
お金や物があって、はたから見れば、落ち着いて、のんびりしても良さそうに見えるのに、
なぜか、バタバタと忙(せわ)しなく、ピリピリイライラとしがちなのが、忌神の人生であり、

いかに成功し、資産や人望を得ているように見えても、
そういう不安定感に端を発する問題が起こりやすく、ゆえに貧運の命式であると説明しました。

これを別の角度から言えば、
人間の幸不幸、福や貧というのは、
心の在り方、心の安定感にこそあるということで、
その心の在り方、心の安定感は、命式をもって捉えることができるのだということでもあります。

なお、命式というのは、後天運との関係で変化し続けるものなので、

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