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8/16 人体星図詳解の技法① 概説 人体星図の基本形を知ることの大切さ、基本形から分かること

昨日、
飛流運形に該当するかどうかを検証するにあたり、
「母の強さ・父の強さをとらえて母が強いかどうかを見る」ことについて、
母親の干の強さから、母親の強さを捉える、ということをサラッと書きました。

これはつまり、
月支元命=命式全体を支配する季節
…において、その母親干が強いか弱いかを捉える、ということだったのですが、

この母親干から玉堂星が出てくる場合、
それは「強い玉堂星」といえ、
つまり、器の強さに応じて、十大主星の強さというのも異なっていることに、
気付かれた方もられたと思いますがいかがでしょうか。

さて、このところ、総合的な、網羅的な命式の捉え方についてのご説明が続きましたが、
このあたりで、ちょっと細かい占技を深く捉えるための説明をしておこうと思います。

陰道占技想定法の職業区分はまだあるのですが、
ひとまず現代の仕事に通じる内容、
算命学の理解を深めるうえで重要な内容は一通り説明いたしましたので、

本日より、何回か、あるいはもう少し長くなるかもしれませんが、
まずは改めて人体星図の詳解について説明いたします。

人体星図の詳しい読み解き方についてはこれまでもご説明していますが、
ここまで学んだことをベースに、

〇人体星図の構造による「世の中の原則」の理解をベースにした読み方
〇守護神や後天運の影響を踏まえてのさらに踏み込んだ読み方
〇基本形をベースに、その人物の個性・特質を捉える読み方
〇人体星図の方位の場所と人物を応用的に捉える読み方

…など、さらに深い人体星図の詳しい読み解き方、
現時点での総まとめ的な人体星図の読み解き方について説明しておこうと思います。

人体星図の読み解き方の最も重要な点は、
極星探し、旺星探し、最大剋星(才能星)探しですが、
その位置や十大主星の相生・相剋から導かれる「もっともその人物に合った使い方」というのは、千差万別。

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