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12/29 後天運の影響を受ける十大主星の捉え方③十大主星ごとの捉え方 後半
昨日の続きです。
昨日の内容を一覧されると、
後天運でめぐる位相法条件が、
陰占の命式の地支に影響する、
その地支への影響が、蔵干に影響し、
蔵干への影響が、陽占の人体星図の十大主星に影響する、ということがお分かりになっただろうと思います。
人体星図の横線(東方・中央・西方)に出てくる十大主星というのは、
命式の「日干と蔵干の関係」から出てくるわけですが、
位相法条件によって、その蔵干の大きさが変わり、
十大主星を生み出す蔵干の大きさが変わる…ということは、
融合条件(半会・支合・比和など)によって、蔵干が大きくなれば、
十大主星が出てくる日干への作用が増し、
分離条件(対冲・害・刑など)によって、蔵干が小さくなれば、
十大主星が出てくる日干への作用が減る、
…ということで、
後天運によって、
半会がめぐれば前進力が増し、対冲がめぐれば前進力が損なわれる、
…ということが「陰占=現実」においては起こるわけですが、
それと同時に、
人体星図における十大主星も、
半会がめぐれば十大主星の作用が増し、対冲がめぐれば十大主星の作用が減じられる、
…ということにもなるわけです。
そして、東方・年支の位相法条件は、人体星図の東方の星に作用し、
中央・月支の位相法条件は、人体星図の中央の星に作用し、
西方・日支の位相法条件は、人体星図の西方の星に作用します。
今回は、社会・世間における活躍を捉える東方にフォーカスして、
位相法条件が、十大主星に作用するとどういう現象になるのか?
…ということについて書いています。
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