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12/6 人体星図を構成する十大主星同士の「関係」から性質や生き方の傾向を捉える ①北方

本日から何日かに分けて、
人体星図における星の並びの相生・相剋・比和から分かることについて説明します。

人体星図の相生・相剋・比和の関係というのは、
これまでも様々な角度からご説明していますが、
またちょっと新たな角度・視点からのご説明となります。

算命学というのは、
6文字から成る命式と、8つの星から成る人体星図から、
膨大な情報を受け取ることができるものですが、

これを逆からいえば、
「一つの記載」に膨大な意味と情報が含まれているということ。

実際、命式の6文字に織り込まれた情報は膨大な量にのぼりますが、
それと同様に、人体星図の捉え方というのも、幾通りもあり、

その一つ一つを知っていく、その理解を薄皮のように幾重にも重ねていくことにより、
あのシンプルな人体星図から膨大な量に上る情報を読み取ることができるようになるのです。

このように書くと、多少、難解な印象を持たれそうですが、

「人体星図の幾通りもの捉え方」には「そのすべてを貫く基本ルール」があり、
「そのすべてを貫く基本ルール」という共通ルールは変化せず、
捉え方が幾通りもあるだけなので、

慣れてしまえば、
「このバージョンね」と、割とすんなり頭に入ってくるものです。

人体星図の捉え方には、
「基礎」の捉え方と「上澄み」の捉え方がありますが、
「上澄み」は様々なバージョンがあり、そのバージョン、といって伝わるでしょうか。

その幾通りもの人体星図のバージョンが頭の中に蓄積されてくれば、
人体星図を一目みただけで、様々なことを読み取ることができるようになります。

…ということで、本日は、
その数ある人体星図の読み取りのバージョンの一つ、

「人体星図を構成する十大主星同士の関係にフォーカスする」ことで、
その人物の性質や傾向、生き方を捉える方法をみるバージョンについて説明します。

人体星図の立体的理解に役立つ内容です。

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