10/17 東方にある陰占散法・陽占相剋は人生の後半において輝くその理由と仕組み
本日も事例をとおした説明です。
本日のメインは、陰占・陽占から読み取れる基本的なカタチの理解に関する内容ですが、
敷衍すれば、算命学のもっと広範な理解に応用できる内容ですので、
本日はそれについて事例をとおして説明いたします。
さて、陰占というのは「人生で起こることの型」を示し、
陽占というのは「人生で出会う人との関係の型」を示す…という捉え方もあります。
その捉え方でいえば、
陰占において東方に散法がある場合、
それは人生において「簡単にスムーズに社会・世間に出ていく」ということが出来にくいという型の人生であることを意味し、
陽占において東方に相剋がある場合、
それは「社会・世間において出会う人」との間に摩擦や葛藤があるという関係の型を持つことを意味します。
そして、こうした陰占・陽占それぞれの「型」の延長において、
こういう「型」をもつ人物は、
世の中に出ていくにあたり、
陰占でいえば、常にいつも「困難や葛藤が付きまとう」という現実が起こるということになり、
陽占でいえば、常にいつも「摩擦や葛藤が起こる」という関係性になる…ということになります。
陽占にせよ陰占にせよ、これは「型」なので「常にいつも」それが起こることになり、
こうした「型」は、基本的に生涯変わることはないのですが、
では、だからといって、
そういう人物の人生の困難や葛藤、摩擦といったものを生み出す「型」が、
「常にいつも起こる」ことの先に「永遠に苛まされる」ことが続くのか?といえば、
そうとも限らないわけで、本日は、それについて説明します。
さて、早速ですが、 事例を挙げます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?