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1/13 有形の世界で活躍できる命式かどうか?④強い守護神と弱い守護神、公表生年月日と実際の生年月日

昨日の続きです。
厳密にいえば、取り上げた命式の説明はひとまず終えているのですが、
その命式に関連する内容を本日は書きます。

実は、昨日の命式は谷村さんの生年月日であると同時に、植木等さんの「公表生年月日」なのです。
植木さんには、これ以外に 「実際の生年月日」 があるのですが、
植木さんの「公表生年月日」による命式と、
「実際の生年月日」による命式に、奇妙な一致点があり、

生年月日というのは、もちろん「この世界に命を得た年月日」なのですが、
それ以外に、「これと定めた年月日」(今回でいうところの「公表生年月日」)であったとしても、
それを公表し、長らくそれをもって「生年月日」としている場合、
あたかも、法人の宿命が「これと定めた登記年月日(設立年月日)」によって定まるのと同様に、
その「公表生年月日」にも、何等か影響を受けるのではないか?
…ということで、本日は、植木さんの「実際の生年月日」 についても、同じように検証し、
「公表生年月日」と「実際の生年月日」について見てみます。

なお、これはあくまで「仮説の検証」ですが、
いわゆる「有形の世界で活躍しやすいか=財・官を獲得し保持・保有・活用しやすいか」
…という観点で命式を紐解く手順に変わりはないので、
仮説の検証に興味がない方は「有形の世界で活躍できるか?」を捉える命式の見方の説明としてご覧いただければと思います。

このテーマ、しつこく書いていますが、
この観点が身につくと、「人生の方向性」を見定めやすく、
自分に宿命に合った生き方を捉えることが出来やすくなる大事な点なので、お付き合いくださいませ。
※本日は分量が多いですが、基本的に半分以上、既習範囲であるためです。

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