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おもうところあらず

ただ足を向けただけ。
いつも在るものと決まっている。

理由など必要だろうか。
 
 
 
夢を見ていた。
五段飾りの雛人形を組み立てる。それは、
幼子のためだった。

あれから随分と経った。それは、
夢の続きであるが如く僅かなファインダーのなかにあらわれた。
 
 

今日は雨だからね。
誰かがいった。

…………

移行に向け、漸くとかりそめを整理に掛かった。

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