ノートとペン

いい文章を書くために最低限必要なのは「真心」だ

書き物ってたくさんあるけど、少なくとも自己満足じゃなく、「人に読んでもらうために書く」というときに必要な基本精神のようなものは「真心」だなあと、ふと思った。独りよがりの文章は、その気持ちが文面に表れてしまうからだ。

「相手に伝えたい。人のためになりたい。」

「あのメディアをもっと多くの人に見てもらうためにどうすればいいだろう。」

「あの人を、あの地域を知ってもらうために何ができるだろう。」

「取材した人、依頼してくれた人に喜んでもらうためには、どうしたらいいだろう。」

それが根底になければ、また書いてほしいと依頼されることも、信頼してもらえることもない。

ただそれっぽい記事を書いても、相手にも自分にも何も残らない。

だから純粋な真心がいる。言い換えれば、「他者への想像力」がいる。

どうやったらもっと記事が良くなるだろうかと、そう悩み抜いて、考え抜いた先に、良い記事が仕上がっていくんだと思う。

読む人のために、きっと良いものを書こう。

そんな気持ちをたいせつにしよう。


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