【映画】2024上半期映画総ざらいスペシャル【全23本】
みなさま、ごきげんよう!
今年の上半期も映画を観ました、観ました。
トータル23作品!!(うち批評記事9作品)
良い区切りということで、改めて記事になっていない映画も含めて総ざらいしたいと思います。※過去記事に誘導したい意図もありますw
以下項目のとおり、各作品を総ざらいします。
No.(今年観た順)
映画タイトル
点数(60点が合格ライン)
予告編Youtubeリンク
X短評投稿
一言コメント
過去記事リンク(No.15以降)
それでは「2024上半期映画総ざらいスペシャル」スタートです!!
No.1
トーク・トゥ・ミー:70点
ホラー映画の中でも、かなりエンタメ寄りで面白い。
発想勝ちではある。
No.2
新根室プロレス物語:75点
地方共同体の重要性を問いただす社会派エンタメ兼ドキュメンタリー。
全身エンターテイナー・サムソン宮本のアツい一代記に泣け!
No.3
カラオケ行こ:80点
突飛な設定で時間経過の残酷さと尊さを描き切った力作。
山下監督の手腕が光る。
No.4
哀れなるものたち:99点
実験的なのに骨太な真理を突く。
2020年代で1番好きな映画、最高傑作だと<当時は>思った。
ゆりやんの淀長モノマネ紹介がスゴイ!!
No.5
ボーはおそれている:1点
アリ・アスターがなぜキライか明白になった。
まずは人のために映画を撮ってください。(ブチギレ)
No.6
ダム・マネー ウォール街を狙え:85点
上半期の洋画では一番の拾い物。
めちゃくちゃ面白い群像劇だし、メッセージも真っ当。
No.7
犯罪都市 NO WAY OUT:70点
完全に安定期に入ったプログラムピクチャー。
No.8
夜明けのすべて:95点
今年邦画ベスト決定!!
質素なのにものすごく豊潤な映画。ファンが多いのも納得。
No.9
ゴールド・ボーイ:90点
ただただ面白かったでいえば、本作が一番かもしれない。
おススメ度なら今年ダントツ1位!星乃あんなが超カワイイ!!
No.10
オッペンハイマー:80点
初めて真っすぐに良いと思えたノーラン映画。
全く恥ずべき映画ではない。ノーラン、胸を張って!
No.11
毒娘:85点
普通にめちゃくちゃ面白い。
上半期の邦画では一番の拾い物。
No.12
アイアンクロー:90点
呪われた一家の真実は強いアメリカの化石が生んだ残像。
悲しい映画だった。
No.13
キラーナマケモノ:50点
もっとちゃんと○せよという人でなし感想が出るくらいには雑な殺戮描写。
No.14
キングオージャーvsドンブラザーズ
キングオージャーvsキョウリュウジャー
65点
いわばお祭りへの参加。毎度楽しい。
※以降noteにて批評記事投稿開始
No.15
胸騒ぎ:85点
けったくそ悪いという意味では「ミスト」を軽く超えている。
記念すべき初批評映画。
No.16
悪は存在しない:80点
演技未経験の素人を主役に据え、示唆に富む名作を撮ってしまう濱口監督にあっぱれ。
No.17
ミッシング:90点
邦画監督界のクラッチヒッター=𠮷田恵輔。
一生ついていきます。
No.18
家出レスラー:65点
ファンムービーの役割は十分に果たした。
のちに現実のリングで昇華したのは画期的な発明。
No.19
関心領域:75点
新手の自己啓発映画。
歴史を学ぶことの重要性を再確認。
No.20
マッドマックス フュリオサ:80点
フューリーロードとは違うアプローチに戸惑うのはしょうがない。
物語重視。
No.21
あんのこと:80点
絶望と希望の狭間を追体験する社会派映画。
安易な問題提起と感動は自分にはできなかった。
No.22
蛇の道:70点
セルフリメイクでみやすくなったが、こじんまりした印象も。
オリジナル版が傑出している。
No.23
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
100点
「哀れなるものたち」を超える映画を今年どころか上半期に観れるとは思っていなかった。大傑作!
以上です。
年々その傾向は強まっていますが、今年はかなり良作多いと思います。
下半期も近鉄太郎は、ますます驀進します!!(武藤敬司)