
【思考を構造化する】考える力を養うためのトレーニング方法
皆さん、こんにちは。理学療法士のきんたろーです。
本日も、臨床に活きる知見や考え方についてシェアしていきたいと思います。
本題に入る前にお知らせです。
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僕は現在、自費リハビリ施設の経営とリハビリテーション養成校の非常勤講師をしており、近年は主にInstagramとブログを中心にリハビリテーションに役立つ知識(痛み系・神経系・思考系)の発信を行っております。
明日の臨床に役立つ知見をゆるっとお伝えしておりますので、良ければフォローをお願いします(^^)
また、神経系の知識を臨床に活かすためのオンラインサロン『はじまりのまち』では、脳卒中をはじめとする神経疾患に対するリハビリテーションから疼痛の神経科学まで最新知見をシェアしています。


『はじまりのまち』では毎月セミナーも開催しており、今月(29日20時~)は…
【臨床で必ず必要な考え方〜前編〜】というテーマで、私きんたろーが考えている推論の進め方を図式化しながら解説していきます。
「臨床で思考がフリーズしてしまう…」
「自分のやりたいリハビリばかりが先行しているような気がする…」
「どんな風に推論を立てていけば良いかわからない…」
という皆さんにとってど真ん中のセミナーとなっておりますのでご興味ある方はぜひご参加ください。
それでは、今日の本題に入っていこうと思います。
今回の内容は、今月開催するセミナーの一部触りの内容となっています。
※本記事は2022年4月に『はじまりのまち』にて投稿した内容です。
【思考を構造化する】考える力を養うためのトレーニング方法
さて、本日お伝えしたい内容は…
臨床現場において、考える力を養うためのトレーニング方法についてです。
主に、以下の項目に当てはまる方向けに発信しておりますので、一つでも心当たりがあった方は是非最後までご覧ください。
・臨床で思考がフリーズし、ぼーっとしてしまう時間がある。
・筋道を立てて考えることが苦手。
・頭の中で情報がごちゃ混ぜになり、思考がまとまらない。
・自分の考え(推論)を上手に伝えることができない。
・症例発表会が苦手
考えるときは必ず思考を構造化する癖を
「臨床推論を行うときに、考えがうまく整理できない…」
「症例発表の時などに自分の考えをうまく伝えられない…」
これまで、沢山の臨床相談を受けさせていただく中で、こういったお悩みを持つ方に共通することとして、『思考を構造化できていない』という問題があると僕は考えています。
「思考を構造化する」というのは、自分が行なった主張に対して、きちんとその根拠がツリー状に整理されている状態のことを指します。

逆に、『思考が構造化できていない』人の頭の中はどうなっているかというと、多くの場合こんな感じになっているケースが多いです。

臨床において、患者様が示す症状というのは多岐にわたります。が、それら症状を全て拾いまくっていくとどうなるか?
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