ただひたすらに

kinta

2020年6月8日 19:16

こんにちは。

kintaです(←Twitter)

ある程度の想定はしていましたが、やはり大変な時代に身を置くことになった僕ら。

皆さんは今、どんな工夫をしてお過ごしですか？

マスク姿で毎日を送るなんて最早日常。（ヨレヨレの服は見ないで下さい。）

では…

✔節約

特別給付金が少しずつ支給され始め、僕らのような一般家庭では本当に助かる支援だと思います。

「これで何買おう✨」

そう思えている貴方は、楽しんで🙌

僕なんかは毎月お支払いが沢山あるので、今月に限ってはその負担が減るかもしれない😅（今月中に処理されればの話）。

ですが、やっぱり、貰う物貰っても先の見通しが未知数なので楽観視できません。

結果、節約せざるを得ないなんて方も多いと思います。

僕も出来ることならそうしたい😭

ちなみに僕がしている節約と言えば

・キャッシュレス決済が中心となりポイント還元して貰う

・ガソリンは値引きの大きい曜日を狙って入れる

・とにかく外で物をなるべく買わない

そんな所。

皆さんはどうですか？

✔仕事

多少動き出したとは言え、やはりコロナの恐怖に尻込みする僕ら。

購買意欲を抑えなくてはならない事で結局の所、仕事量が戻らないのは現実としてあり、社会保障事業である僕ら（僕は居宅CM）に於いては3月、4月期の保証は除外され、5月分から「コロナを基とするサービスの未実施者」については居宅介護支援費を算定して良い事となりました。

※仕事で立ち寄った三保の松原

そんな救済措置を貰った僕ですが、実はこれってそれ程効果無いんです。多くの方は福祉用具や訪問系サービスと併用されており、当担当ケースでは通所単独のみはそれ程いない。

実は

僕の場合、報酬の経常利益の殆どは委託認定調査で上げていました。

この調査のオーダー数が平常時の1/5（実益にして120,000円程の減少）が現状ですからおよそ利益は出ない形での仕事を毎月している訳で、控えめに言って気が狂います。

それでも他の製造業の方や飲食業の方に比べれば被害は小さい方なので欲をかいてはいられません。

みんな頑張ってる。

今、本当に数字の見通しが立たず不安ですよね。

✔再出発

そんな中ですが…

実は弊社、コロナも何も、そもそも2019年4月より大きな岐路に立たされていました。

それまで一緒に働いていた部下が退職したため、月の保険報酬が大きく減ることになったのです。

経営するためには、固定費、流動費、元本返済、支払利息（弊社は雇用の為の借入があったので）を当たり前に売上の中から埋めなくてはなりません。

ぶっちゃけ足りませんでした🤣

もっと言うと部下が辞めるに当たり、書類の整理や引き継ぎ準備などで3ヶ月の猶予を要した為（これでも時間足りなかったけど）

新規のケースを持たせられなかった

つまりまたぶっちゃけどういう事かと言うと

その3ヶ月間は既に売上が足りていないまま運営していた

仕方ないんだけどね。

でも給料は規定ではらわなきゃいけないしさ。相当複雑な気持ちでしたよ。

そういう背景から同年4月には既に赤字運営に拍車が掛かった状態。これをどうにか捻じ曲げないといけなかった。

ここからたった1人での会社の立て直しが急務になりました。

✔改革

本気でこれ、思いました。

「首が回らないってこういうことじゃん。何をどうすればいいかもうわからんないよ…。」

この仕事で独立して、本気で手の打ちようが無いと感じた瞬間でした。

でも

僕が積み重ねて来た年月は、地域での認知度に繋がり、過去担当した家族さんから担当を依頼されるような信頼を得て、営業紛いの事なんてしなくても定期的に声が掛かる土台を作ってくれていた。

それだけ僕の仕事は認めてもらえていた。

僕は諦めが悪い。

逃げる事が大嫌い。

だから

「絶対にやれる形がある。それを達成するには手段なんて選ばない。」

覚悟決めました。

で、具体的に僕が何をしたか

・調査件数が何処まで増やせるか探りを入れながら仕事の負荷を検証した

・オーバーケースでも先を見越して積極的に受けた

・ネットショップを閉めた

・削れる固定費をトコトン削る段取りを始めた

ドＳに見えてＭ属性も備えた僕です。

結果的にこれらを整える事で要介護数人分の報酬に匹敵するだけの経費を削減しました。

そんな最中でのコロナショック。

「マジか…」

心底思ったし、今でもビビってます💦

しかしこれまでの経験から得た物も大きかった。

✔考える力

僕は元々優雅に仕事を回すタイプではない。

逆境にこそ強い💪

と、言うか、逆境しか無かった気がするぞ…🤔

本当に起業当初から順調だった事はなく、身体を酷使して人がやらない事をやり続けてきた。人の考えない事をノリで考えてきた。

相談相手もいなかった。

だから考えるしかなかった。

その経験が今に活きていると思う。

考えるという事は諦めないと言うこと。

諦めたら考える必要無いでしょ？

考え続けて来た結果

「考えれば道はある。それがどこにあってどこに通じてるかだけの話だ。」

最早思い込みの境地。

これまでの経験は間違いなく僕の考える力を磨いてくれていた。