XPro(旧TweetDeck)で複数アカウントを並べて見る方法を試してみた
XProとは、X(旧:Twitter)の公式クライアントであるTweetDeckの後継となるアプリのこと。
複数アカウントをTweetDeckと同じように、簡単に管理できます。
でも、意外とどうやったらいいか分からず、そのままにしてたりしませんか?
TweetDeckの複数アカウントを管理する手段が、チーム機能でした。これが、Xではアカウント権限を付与する機能として引き継がれています。
ざっくり言うと、自分のアカウントを他のユーザーに委任することで、共同でツイートやリプライを投稿できる機能です。
設定自体は簡単だったものの、ちょっとわかりにくかったので備忘録的にまとめてみることにしました。
①メインになるアカウントを、招待できる状態にする
基本的に、どのアカウントも誰かから勝手に共有アカウントへ招待できないようになっています。
なので、最初にメインになるアカウントが、アカウント権限を受け取れる状態にします。
「設定とプライバシー」を開く
「セキュリティとアカウントアクセス」を開く
「アカウント権限の付与」を選ぶ
「他のユーザーがあなたをアカウントに招待できるようにする」をオンにする
誰からでも招待できるORフォロワーからだけ招待を受けるのどちらかを選ぶ
完了後、XProで並べて見たいサブアカウントへ切り替えます。
②サブアカウントからXProアカウントへの権限付与を出す
ここが一番ややこしかったです。
権限を委任するのは、管理したいサブアカウント側からとなります。
無料アカウントをサブアカウントとして使う場合も、管理したいサブアカウント側からです。
「設定とプライバシー」を開く
「セキュリティとアカウントアクセス」を開く
「アカウント権限の付与」を選ぶ
XProアカウントを検索する
コントリビューター(あらかじめ定義された権限を持つだけの招待)か、アカウント所有者としての招待を出す
XProアカウント側で「アカウント権限の付与」か「アカウント権限の付与のメール」を開き、承認する
このXProアカウントの検索については、ちょっと個人的につまづきがありました。
XProアカウントが出てこない?
私が権利を付与するために検索をかけた際に、XProアカウントが出てこなかったんですよね……。
結論から言うと、XProアカウントからサブアカウント側をブロックしてました。
現状、4つのアカウントを持っていて、それぞれ違う目的があるので、お互いに検索とかに出ないようブロックかけてたんです。
そんなにアカウント持っててどうすんだと言われたらそれまでなんですが、目的別に一応持ってるので……ええ、まあ……。
③XProアカウントでXProへアクセス、ちゃんと使えるか確認
承認が完了していれば、列を追加するときに「アカウント権限の付与」という項目があり、サブアカウント側を選択できるようになっています。
これで晴れて私は管理してるアカウント全部を並べて見られるようになりました。やったー!
④XProアカウント側から、招待できる状態をオフにする
最後に、招待できる状態をオフにしておきます。
うっかりでも他の人から招待飛んできて承認したら大変なことになるので……。
なお、招待できる状態をオフにしても、すでに権限の付与が済んでいるアカウントには影響がありませんでした。
蛇足・私はTweetDeckが、大好きだった。
ここからは、何でもない私の蛇足です。
濁流のごときTwitterの情報を貪るには、本当に最適の相棒でした。
しかしもう、有料でしか会えない。
XProとして生まれ変わった姿を見たときには、運営者が変わってしまったのだから有料になっても仕方ないと思いつつも、とてつもなく寂しくて……。
それからしばらくして、何とか公式の表示形式にも慣れたんですけどね……。
異なる意図で人をフォローした複数アカウントのツイート情報量をいっぺんに浴びられる環境なんて、一度味わったら中毒になるんですよ。
もう常にショート動画がガンガン回ってる状態ですよ。
情報のバイキングなんですよ。
そんなわけでTweetDeckは毎日使ってたので、Xになり、さらに機能として有料化されてから課金するかめっちゃ悩みました。
で、ついに今月課金したんです。
決断した理由は、3つあります。
かつてのTweetDeckのように複数アカウントを同時に管理できるから
タイムラインを複数並べ、自動更新付きで閲覧できるから
使い慣れた方法でTwitter(X)を利用したいから
お金はもちろんかかるし、為替の影響も受けるけど、やっぱりあの環境をもう一度見たかった……。
今月だけで課金止めようか迷ってましたが、今の状態見ちゃうと捨てがたいです。
そんな今日でした。
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