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いやいや期突入の瞬間に出会える喜びと多忙な日々

 こんばんは。最近、文章作成を45分以内に設定して投稿しています。仕事復帰までおよそ3週間、リハビリと称して読破予定の本が山積みのまま放置状態。時間の使い方が肝要。残り少ない育休生活を大切に過ごしたいと思います。

 ご縁があってお読みになられた方、まずはプロフィールをご覧いただければと思います。

 育休開始から100日あたりまで、毎日日記をつけていました。初めてやる家事や育児ばかりで余裕なし、コロナ禍による緊急事態宣言が発令されて、身動きが取れず私も子供もストレスフルに、そんな状況の中で日記は精神安定剤のようなものだったと思います・・・。

 noteを書き出してから、その頃の日記を見返しました。料理の腕前があがらないもどかしさや献立に苦労していること、子供と出かけた場所等色々と懐かしい思い出が書いてあります。コロナの影響も大きかったなぁ。

 今では献立に困ることもありません。(料理に関しては)成長しました。クックパットとうちのおかん、ありがとう!

 4月1日から日記のページを捲ると・・・4月16日、「長男がいやいや期に突入した」と書いてある(笑)。。子供の成長の瞬間にそばに居る事の出来た幸せよー。育児休業取得して良かったです。

2歳と半月、長男はいやいや期に突入しました。

いやいや期突入の日

 何の前触れもなく訪れました。
 多分その日の夕方頃、

「晩御飯を食べようね。」だったか、「机の上にのぼっちゃダメだよ。」だったか、忘れてしまいましたが、何気なく話しかけると、

「いやだーーーーー!い”やだ、い”やだい”やだ!」

何がきっかけで、どこのスイッチを押したかわかりませんが、とにかく急に何を話しかけても、「いやだ!」モードが始まりました。

 育休開始から16日、これまではめっちゃ素直に「うん!」と返事していたのに、結構育児いけるやん、長男は手がかからんでええやん、って思ったのに。甘い期待をしていた自分の考えは崩れました。うん、そんなに甘くはないですよね。

 帰ってきた妻に、「いやいや期始まったで!」、と伝えると「大変やでー、頑張らんとなー」と回答あり。その時の妻の顔は、ちょっとにやりとしていたかも・・・しれません。かも、です。

 いずれにしても、いやいや期が始まったわけで、子供の自我が芽生えるという1つの成長の瞬間を見れたことが嬉しい。そして、嬉しいと感じられることは、おそらく長女の時よりも、少しは心に余裕を持つことが出来ているのではないか。その様に感じた事を覚えています。長女の時は、ただただ大変だった記憶しかない。

 ハイハイ、伝い歩きや一人歩き、自転車や縄跳び、たくさんの初めての瞬間がありますが、「いやいや期突入の瞬間」に出会えたのは貴重であり、とても幸せなことだと思います。

いやいや期のコミュニケーション

 突入の瞬間は一瞬ですが、そのあとは3か月ほどいやいや期の第1ピークが続いたと思います。とりあえず何を言っても「いやだ!」と言うものだから、普段以上にコミュニケーションが取れないので、まぁ困ります。コストが3倍くらいに跳ね上がります。

 コミュニケーションを育めないと、相互理解も出来なくなり、もう意味わからんところで泣くし怒るし、とにかく大変。大変。

 私がとった対処療法は以下のとおり。

・押さえつけても仕方がないので、全部肯定する。

・言い伏せたくなるところを我慢するために、子供が言うことを全部復唱してみる。

・いやいや度が強くなると、とりあえず外に連れていく。

・収まらないときは、もうほっておく。

子供に効果的だったのは、とりあえず外に連れていく、でした。
私の対ストレスに効果的だったのは、復唱する、でした。

 後から思い出すと全部可愛い思い出なのですが、日中自分の言うことに対して、全部嫌です、という家族がいると大変ですよね。
 例えばパパさんが仕事から家に帰って来て、子供と過ごせるしばしの時間に子供がいやいやを発揮しても可愛いなぁと思えますが、日中ずっと育児をしているママさんが同じ感情の持ち方を出来るかと思うと、やっぱりそこは難しいなぁと。子育てママの気持ちを想像しながら、いやいや言う子供のおむつを替えていました。

 日中育児をする当事者になると、家事育児が思ったように進まず父ちゃんストレス→長女も徐々に機嫌悪くなってくる→兄弟げんかする→家の中てんやわんや、みたいな感じで、いやいや期の子供の取扱いを間違うと、負のスパイラルから抜け出せないような気がします。

 いやいや期に出くわした育児パパさんがいらっしゃいましたら、是非子供の発言を復唱し、心のリズムを整えることをお勧めしたいと思います。

いやいや期は続くよ どこまでも?

 夏休みが終わるころには、いやいや期も少し落ち着いてきたような記憶があります。長男が落ち着いたのか、もしくは私が慣れたのか、どっちかわかりませんが。

 もうすぐ3歳になる長男は、自我がますます強くなっている様子ですが、いやいや期にあった、「何でもいやなんだー!」状態ではなく、「何でも自分でやるんだー!」状態に移行しました。これもまた成長だと思います。

 「魔の2歳児」とか、いやいや期の子供を表現しますが、「魔」はちょっと漢字がきつ過ぎる印象。「厄介な」程度です。

 その時は余裕なかったですが、今思えば動画でも取って、将来子供と一緒に見れたらよかったなぁ、と思うのです。いつまでも続くわけではないので、家族ごとの楽しい形で、夫婦で、子供の成長をうまく捉えれることが出来たら、幸せな家庭がもっと増えると思います。


 子供の成長を思い出すと楽しくてつい長文に。
 今日は卒アルをペルパーのママさん方と制作、ついに完成。納品が楽しみだな。


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