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甘いものがやめられない本当の理由

甘いものって、一度食べる習慣ができてしまうと中々辞められないですよね。。。
でも、「やめられない理由」を整理してみると、逆にやめられる方法の発見につながるんです。まずはやめられない理由を整理してみましょう!


1. やめられない理由:生理的な欲求

甘いものを食べると、脳内でドーパミンなどの快楽ホルモンが分泌されます。この快感は依存性があり、脳が繰り返し甘いものを求める原因となります。
また、血糖値の変動 もポイントです。
高糖分の食品は急激に血糖値を上昇させ、その後急降下します。これが「低血糖」の症状を引き起こし、再び甘いものを欲する原因になります。

2. やめられない理由:習慣と環境

  • 習慣: 甘いものを食べることが習慣になっていると、それをやめるのは難しいです。特に、ストレスや疲れたときに甘いものを食べる習慣があると、その習慣が強化されます。

  • 環境の影響: 周囲の人や家庭環境が甘いものを頻繁に摂取する文化であれば、自分も同じように甘いものを摂取する傾向があります。

3. やめられない理由:感情的な要因

  • ストレスや感情的な慰め: 甘いものは一時的に気分を良くする効果があります。ストレスや不安を感じていると、感情的な慰めを求めて甘いものに手を伸ばすことがあります。

  • 食べることでの安心感: 食事を通じて安らぎや幸福感を得ている場合、甘いものがその役割を果たしている可能性があります。

4. やめられない理由:身体の依存性

  • 砂糖依存症: 砂糖に対する依存症がある場合、甘いものをやめるのが非常に難しくなります。砂糖が脳の報酬系に与える影響が強いためです。

  • エネルギーの需要: 甘いものはエネルギーを迅速に供給するため、疲れているときやエネルギーが不足しているときに特に欲しくなることがあります。

5. やめられない理由:情報と教育の不足

  • 栄養知識: 甘いものの摂取が健康に与える影響についての知識が不足していると、その摂取を控える意識が低くなることがあります。



このように整理するだけでも、解決方法がなんとなく分かる方もいるのではないでしょうか。

☆ずばり解決方法は…

ドーパミンの分泌を促す代替の行動を習慣づけ、甘味をフルーツから得ることで、甘いものをやめる手助けになる可能性があります。

具体的な方法とその効果を説明します。

1. 解決策:ドーパミンを促す代替行動を習慣づける


運動:

  • エンドルフィンの分泌: 運動はエンドルフィンやドーパミンの分泌を促し、気分を良くする効果があります。定期的な運動を習慣にすることで、甘いものを食べたときの快楽に似た感覚を得ることができます。

趣味や興味を追求する:

  • 達成感: 新しい趣味を始めたり、自分の興味を深めたりすることで、達成感や喜びを得ることができます。例えば、絵を描く、音楽を演奏する、または手作りのプロジェクトに取り組むことが、ドーパミンの分泌を助けます。

社会的な交流:

  • ポジティブな体験: 友人や家族と過ごす時間や、社会的な活動に参加することもドーパミンの分泌を促進します。ポジティブな人間関係や楽しい時間を持つことが、甘いものへの欲求を軽減する助けになります。

2. 解決策:フルーツで甘味を得る

ナチュラルな甘味:

  • 健康的な選択: フルーツには自然の甘味が含まれており、砂糖を使用したお菓子よりも栄養価が高いです。フルーツはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、健康的な甘味を提供します。

満足感を得る:

  • 血糖値の安定: フルーツは砂糖の代わりに摂取することで、血糖値の急激な変動を防ぎ、安定させるのに役立ちます。これにより、甘いものへの欲求が減少します。

バリエーションをつける:

  • フルーツの種類: さまざまなフルーツを取り入れることで、味のバリエーションを楽しむことができ、甘味への欲求を満たすことができます。ベリー類、マンゴー、りんごなど、自分の好みに合わせたフルーツを見つけましょう。

実践するためのステップ

  1. 新しい習慣を取り入れる:

    • 日常に運動や趣味の時間を組み込むことで、ドーパミンの分泌を促進します。例えば、毎日30分のウォーキングや、週に一度の趣味の時間を設定します。

  2. フルーツを意識的に摂取する:

    • 食事にフルーツを取り入れることを習慣化します。おやつにフルーツを選ぶ、食事のデザートにフルーツを使うなど、意識的にフルーツを摂取します。

  3. 代替の楽しみを見つける:

    • 甘いものを摂取したい衝動が起きたときに、代替の行動(運動や趣味)を行うことで、甘いものへの欲求を減少させることができます。

  4. 進捗を記録し評価する:

    • 新しい習慣やフルーツ摂取の効果を記録し、どのように甘いものへの欲求が減少しているかを評価します。これにより、習慣がうまくいっているかどうかを確認できます。

甘いお菓子やスイーツを食べることが習慣になっている人はとても多いです。私も、甘党じゃないのにも関わらず、気持ち悪くなるまでスイーツを食べたり、食後にどうしても甘いものが欲しくなったりします(笑)
でもそれにはちゃんと理由があって、裏を返せば、解決できるってことなんじゃないでしょうか。

とはいえ、やってみもせず語るな!ということで(私なら思います笑)、
明日からこの方法を実践してみるので、たまに経過報告させてください!!

Kino

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