堀江貴文「ゼロ」を読んでみた


ほりえもん

www.amazon.co.jp/dp/4478025800


▼読書前編

・なぜこの本を読もうと思ったのか

一度読んだことがあった。
どんな内容だったかはおぼろげしか覚えてない。
確か、やりたいことを極限までやり抜こうぜ、ということだったように思える。
新年の始まりにふさわしいゼロベースで物事を取り組むにふさわしい本のはず


・得たいと思ったこと

新しいことに取り組むということに前向きな気持ちと
取り組みにあたっての困難のようなところに対して前向きに対処をやってゆきたいと感じた

▼本の概要
ホリエモンの人生を通じての「価値観」の形成がされてゆく様を解説したようなもの。

独特の理不尽な家庭環境化の中から、自分の武器を持って
自分の理想とする環境に突き進んでゆく様子が爽快。

勉強によって田舎から塾に通うこと、進学することで環境を変え、
プログラミングによって好きな仕事をすることをし、
さらに勉強し、東大にはいること、そして起業すること・・

彼が武器を手に入れる様子は
本人は「没頭」と呼ぶ、ドハマリして、習得をしてゆく様を指す。
様々なきっかけからドハマりして習得してきたことをどんどん積み重ねる(プラス)にすることで
更なるステージ、挑戦を続けて行き続ける(掛け算)ことをしてきている。

それが生きることを充実させることだと説く。

▼本のポイントの要約

挑戦:一歩前に出ることが重要。自信は経験からしかついてこない

努力:没頭(仮説・PDCAの繰り返し) 当事者意識を持つ

成功=ゼロがイチに。稼ぐ力(信用=お金)が身につく

自由:より自分で能動的に動ける状態

▼本のポイント

・ゼロをイチにしてゆくには
自信の欠如=経験の差
経験を積むには=一歩前に出ること。
一歩前に出ること=チャンスにとびつけるかの「ノリの良さ」
★なんでもやれると思うこと・チャンスを見極る必要はないこということ

・何のために働くか
仕事とは稼ぐもの ≠ 時間を切り売り・我慢すること
時間は有限でもっとも貴重なもの。

稼ぐとは仕事に没頭することで生まれる力

・没頭において重要なこと 
仮説検証 PDCA 能動的に働くこと
自分の手でルールを作り、当事者意識を作ること
無駄に遠くを見すぎる

結果、自信が付いて、仕事が好きになり、稼ぐ力が生まれる。

・お金とは
信用の数値化されたもの。信用のあるところにお金は集まる。
信用があるとは自分に自信のある状態。
自信があるとは成功体験の積み重ね。

やりたいことは全部やる
「もうここでいいや」という状態が思考停止につながる=オヤジ化、できない理由のオンパレード
やりたいこと=働くとは生を充実させること

・悩むのではなく考える
悩むのは物事を複雑にすること・感情に左右されること
考えるのはシンプルにすること。シンプルにして決断をすること。
決断とは他を捨てること。

挑戦→努力→成功

・働くことは自由を作る。
自由は責任とセット。
自由ではないとは、息苦しさや制限やあきらめからくる喪失感 思考停止
責任はセットだけれど失敗なんて遅れてても意味がない。

無我夢中で没頭しているのは生を充実させる。
自分の時間が充実されていること、能動的であること、
やらされていることは他人の時間を生きること。

仕事に鬼ほど時間をかける必要性はない。
時間は有限。
仕事の質は集中力と時間。

▼読後編

・読んで見た結果はどうだったか

何を考えているかわからない、圧倒的な勝者のイメージのホリエモンが一人の人間であるととても身近に感じ、そして一場面を切り取るとなんでこんなことやってるんだろ、と
思うようなことにも背景を感じることができた。

新しいことに挑戦をしようということに前向きどころか、
やらない方がどうかしているというテンションにしてくれるのは目的に沿ったものだった。

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