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毒きのこ料理のレシピ①無限ベニテングタケ
見た目からしてザ・毒きのこという感じですが…毒きのこです。
大量に食べた場合腹痛・嘔吐・下痢・発汗・精神錯乱・酒酔い状態などの症状が出ます。
あくまでも「大量に」なので少し食べるだけならせいぜい腹痛にも至らないお腹の膨満感と弱い酒酔い状態が出るくらいです。
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なぜ毒きのこなのに食べたがるのか?
それは上記の症状を起こす毒成分が後遺症が出たり、死に至るほど強くなく、体内で旨味としても働くとても美味しいきのこだからです。
世界中に食文化があり酒に漬けたり、家庭料理のレシピだったりと食べ方もさまざまです。
そんな毒きのこ・ベニテングタケの鍋不要の簡単レシピを紹介していきます。
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【材料】
ベニテングタケ :40g
えのき :150g
めんつゆ :大さじ3杯
しょうがチューブ:5cm
にんにくチューブ:5cm
ごま油 :小さじ1杯
まずはメイン材料のベニテングタケの入手ですが、毒きのこなので産直でも手に入らないし、情報も教えてくれないので、図鑑で特徴を覚えて、発生条件を調べて、地図で発生ポイントを調べてから自身で見つけてください。
ベニテングタケは夏から秋に採れるきのこですが我が家にはベニテングタケの冷凍備蓄があるのでそれを使います。
今回のレシピは全量ベニテングタケで作ることもできますが、症状が出過ぎるので少量に抑えております。
【作り方】
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①えのきを一口大に切り耐熱容器にほぐし、めんつゆ、にんにく、しょうがを入れて500w電子レンジで1分加熱する
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②加熱後に全体を混ぜて、細切りにした解凍ベニテングタケを入れて500w電子レンジでふたたび1分加熱する
ドリップもきのこの成分なので入れましょう
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③全体を混ぜた後、粗熱を取り、ごま油をかけて完成!
気になるお味は…止まらなくなる美味しさでした!
普段使いのめんつゆなのでどれだけの塩味や旨味かは把握してますがベニテングタケがそれ以上の旨味を発揮してます。
そして食後に若干の膨満感と足がふらつく酩酊感が…。
他のレシピも試した食レポもありますのでよろしければご覧ください。
世界への挑戦状、マネできるものならマネしてみな!
つく◯ぽお待ちしております。